コネの作り方を考えるのは貧乏人の発想、その理由と意味。
「コネ」とか「人脈」とか、若い時には私も必要なのかなと思って色々なリアル活動をしましたが、今思うと本当にバカだったと思っています。
そもそも、お金目当ての「コネ」から価値ある「コネ」なんて出来ないです。
人生で価値のあるコネがあるとすれば、たとえば自分の活動とか才能を見出して信じてくれていきなり、ドン!って感じでお金を出してくれたり、あとは全くお金とは関係のない状態で信頼関係が成り立っているところで、結果的にそこにお金が関係してきたとか、そういう話のみだと思います。
つまり、自分が何らかの活動をしている中で生じるもの。
それが価値ある「コネ」の大前提だと思います。
もちろん、それ以外でも人のつながり自体は出来ると思いますし、家のつながりとか、学校のつながりとか、色々なことがあると思います。
でも、自分の人生にとって価値あるコネって、本当にシンプルだと思います。
結局は自分が何らかの活動をしている過程で生じたものじゃないと、それは受け取ろうとする発想に満たされたつながりになりやすいということです。
この点はお金持ち同士のつながりでも同じだと思います。
仮にお金を持って色々な上質のサービスを受けることが出来るようになったとしても、お金から始まったつながりであれば、最終的にそのコネが自分の人生全体にとって価値があるかどうか判断するためには、かなり長い期間を設けないといけないことが多いはずです。
自分が生きている間には判断出来ないこと、判断すべきではないこともお金持ちの活動には多く含まれてくると思います。
一方で、自分の活動がきっかけでつながった人、特にお金をもらおうとして近寄ってきたような人ではない人とのつながりであれば、それはお金以外の価値におけるつながりと思います。
価値の本体をそこに見出した上でのつながりだと思うので、そのつながりが価値ある「コネ」だと
思います。
貧乏人の発想における「コネ」とは、何かお金につながるようなネタをくれる人、おいしい思いをさせてくれる人、そういう貰いたい根性丸出しを意味していると思います。
そんなコネに好んで近寄ってくれるのは、ほとんど貧乏人だけだと思います。
なぜ、こんなことを書いたかというと、前回の記事が「金なし、コネなし、学歴なし。どうすればいいの」というタイトルでしたが、この「コネなし」って、どういうことなのかという件に触れてなかったからです。
コネがない状態、それはつまり自分が何もしていない状態です。
自分が何もしていない状態であれば、お金持ちの家にでも生まれなければお金はないのが当たり前。
学歴がないのも当たり前ですね。
自分が何かをすることでしか、状況は改善しないということだと思います。
それで、自分は何をするのか?
その一つの案に東京に向かう勢力の逆を行け!ということでしたが、東京でビジネスチャンスを見出して活動できるならば、もちろんそれでもいいわけです。
それから、「コネ」というのは自分にとって何か得になることを連想しますが、そうではないこともあります。
得になることもあるし、損になることもある。
そういう意味で、本当に価値あるコネだけに注目するなら、やっぱり自分の活動をきっかけでつながった関係が一番!ということになると思います。
クレクレ根性でつながったものは、損になりやすいと思います。
こういう話を聞いた人の中には、とりあえず沢山Giveしておいて、相手がお返ししなきゃ!と思う環境を作ろう!という発想になる人もいるようですが、そういう発想は詐欺師的発想だと私は思っています。
結局、根っこは一緒で自分のお金だけを目標にしている行為ですね。
そういう人は経験で見抜かれます。
若い人と情弱と貧乏人の間だけで通用する発想、考え方だと思いますね。
コネを作ろうなんて思って動いて接するのは、こういった人です。
私が実際に活動していた頃の話になりますが、もう10以上前の話ですがその時にファンドで騙されたという人が何人もいました。
どういうきっかけでファンドに投資したのかと聞いたら、サイトでメッセージが来て知り合ったとか、投資系の本を本屋さんで見ている時に声をかけられたとかそういった話でした。
そんなところにオイシイ話が転がってるわけないです。
もし仮にあるとするなら、あなたよりも先にその知り合った人がお金を出すはずです。
あなたからお金を出している時点で、その先の話を聞く必要はないですね。
お金に意識が執着しすぎていると、こういう当たり前の判断能力すらなくなってしまうようです。
それで盲目的なコネ作りへと進むことになり、結果として騙されてしまうことがあるのです。
コネの作り方なんかを考えている人は特に注意しましょう。
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