生活費が足りない人に知って欲しいこと

生活費が足りない人に知って欲しいこと

生活費が足りないという人は、だいたい不労所得視点が明確に育っていません。

 

日常生活の中に他人の不労所得システムが確実に混入していることに気が付いていないのです。

 

賃貸マンションに住んでいれば毎月支払っている「家賃」は不動産オーナーにとっては不労所得収入です。

 

その契約を取り持っている管理会社にとっても、半分は不労所得みたいなものでしょうね。

 

それから、電気代やガス代、水道代なんかもそうですね。

 

そこに人が住んでいる限り絶対に使い続けてくれる。

 

日常生活が誰かの不労所得システムに覆われているわけです。

 

この不労所得を得ている側は、お金持ちですからね。

 

こういう見方はするのは良くないと言う人もいるかもしれませんが、「学校」なんかもそうです。

 

学校という仕組みを用意できれば、学生が毎年のように受験してくれて大学に入学し、高額なお金を支払ってくれます。

 

そこにどれだけのサービスがあるのかは分からないけれど、学校というステータス、知的教育、学歴という強烈なブランディング価値、実際的な就職率や資格取得率などを背景にして、高額な支払いを当然のこととして要求しているわけです。

 

うまくいかなかったから学費返せ!なんてことには基本的にならない。

 

お金の流れだけを見ていれば、そこには安定的な不労所得を確認することができます。

 

その仕組みの背景には社会の要求に応えている部分も、もちろんありますね。

 

携帯電話や通信費もそうですね。

 

安定的にみんなが使い続けてくれます。不労所得システムです。

 

色々な価値付けが出来ますが、「仕組み」が機能しているわけです。

 

その仕組みがあるから、ルーチンワークを回していればお金が入ってくる。

 

その仕事は人にやらせればいいよね!という発想です。

 

銀行など金融機関は、さらに不労所得的な色合いが濃くなっていきます。

 

金融業界ではなくても物理的な技術を組み合わせて仕組み化することで不労所得的な収入を得ているような企業も結構あります。

 

プリンタメーカーなんかが良い例です。

 

プリンタを買った後、インク切れになったらインクを買いますよね。

 

このインク代が高い!

 

でも、プリンタを使い続ける限り、インク代が必要になってきますね。

 

このような仕組みを技術で形作っているわけです。

 

外に出ればどこにでもあるジュースやタバコなどの自動販売機もそうですね。

 

この自動販売機を運用するシステムも後ろでは動いていて、経営者はその仕組みさえ維持していれば、お金が自動的に入ってきます。

 

それから、サラリーマンとして働けば、毎月自動的に税金などが徴収されていきますが、このお金も国側から見れば不労所得的な収入です。

 

これら全てに共通することが「仕組み」です。

 

他人の仕組みの中に入っている割合、他人の仕組みを利用する割合が大きくなるほど、お金持ちからは遠ざかっていきます。

 

支払いをする側に回ることが多くなるということです。

 

逆に、自分で仕組みを作って仕組みを回す側になれば、お金持ちタイプの収入を得ることが出来るようになっていきます。

 

ここに節約生活のヒントがあるように思います。

 

節約のコツは、出来るだけ他人の不労所得システムの中に入らないことです。

 

入る場合には義務的なもの、リターンが明確に得られるものだけに限定することですね。

 

日常生活の例で言えば、プリンタのインク代なんかは純正品を使うかどうかで節約額がかなり大きくなる場合があります。

 

純正品じゃない製品を使って故障しても補償しないからね!というメッセージを各プリンタメーカーが出していますが、その一方で純正品ではなくても十分に使えるインクが沢山あることも事実です。

 

問題ないかどうかは、商品レビューなどを参考にして判断すれば大丈夫だと思います。

 

普通に半額以下、4分の1程度の価格になるケースもあると思います。

 

プリンタを沢山使うような人ほど、節約額も大きくなります。

 

このような日常生活に潜んでいる不労所得システムを意識出来ているかどうかで節約力にも大きな違いが出てくると思います。

 

他人の不労所得システムの中に浸かってしまっているほど、自分の不労所得システムを作ることは困難になっていきます。

 

時間とお金を消費してしまうからです。

 




脱出するために!自分の仕組みを作る時の障害は自分。

だから、自分の仕組みを構築することに時間とお金を費やすことが大事。

 

それから、はじめはお金を稼ぐという視点よりも「仕組み」を作る視点が大事だと思います。

 

それなのに生活費が足りない人は、少しのお金が手に入ると、アレが欲しい、これが欲しいと、他人が仕組み化したビジネスから出ている商品、ブランディングした商品を欲しいと言って、他人の仕組みの中にすぐに入って行きます。

 

仕組みなんて作れるわけもなく、生活費が足りないのも当たり前になるのです。

 

モノはそれだけ膨大に溢れているということです。

 

物欲は満たした方が良い側面もあるのですが、いつも不足している人はいつも他人の持ち物を見ているので、いつもモノが足りないのです。

 

不足感で覆われた人生になっているわけです。モノで覆われた世界でモノばかり追いかければそうなります。

 

生活費が足りない!と言っている主婦が、何を欲しがっているかといえば、ブランド物のカバンだったり、靴だったり、時計だったりするわけですよね。

 

生活保護家庭の主婦なんかでもそうです。こういうものを欲しがっている人が意外といるようです。

 

モノが溢れているから、自分だけモノが全然足りてないように感じてしまうんだと思います。

 

お金を持っている人で、そういうものを見せびらかす人もいますけど、だいたい、そういうお金持ちは「不足」している人たちです。

 

目立つけれども、お金持ちの中で数としては少数派だと思います。

 

そういう少数の人を見たり、テレビに出ている人を見て、勝手に不足感に覆われてなぜか生活保護や貧乏なのに、買おうかなと思っているモノが高いブランド物だったりするわけです。

 




生活費が足りない人が優先すべき考え方

お金を稼いでも資産化しない稼ぎ方や、仕組みを作ることにつながらない稼ぎ方はあまり良い結果にならないことが多いと思います。

 

突き抜けた額の稼ぎを期待できない限り、この点は意識しておいた方がいいです。

 

資産化を常に意識しておくべきです。単純に稼ぐことも大事だし、そこからどうやって資産を増やしていくのかを考えることも大事です。

 

自分の経験上もそうだし、ネットを見てもそういう感じがしますね。

 

全く自分の資産化が進まないまま、時間だけが過ぎ去っていたということがあるからです。

 

アフィリエイトやアドセンスでは記事を資産と捉えてもいいし、転売や物販ではノウハウとか仕入れとかモノ作りとか、色々な資産化があるはずです。

 

でも、アフィリエイトとかでヤバいなぁ!と思うのは「資産化」してないペラサイトを量産していることですね。

 

これはノウハウをきちんと持っている人に指導してもらわないと、小遣い稼ぎ程度になってドメインさよなら!になってしまう可能性が高くなります。

 

もしもドロップシッピングなんかでも、この傾向が強い感じがしますね。

 

私自身はもしもドロップシッピングサイトとは、お別れしてこのツラさが骨身にしみるほど分かっていますので、本当にこういう動きは避けたいし、私と同じような思いはして欲しくないと思いますね。

 

もしもドロップシッピングなんて、自分でツールまで作ってゴリゴリにやっていましたらかねぇ。

 

でも、結局は他人の仕組みに半分入っていたわけです。だから、稼げるには稼げたけどダメでしたね。

 

そこには参入タイミングの問題もあったので、そこが違っていたらまた別の印象を持っていたとは思います。

 

時流からも外れ、他人の仕組みに半分入っている。まぁ、ダメだよね!という感じですね。

 

結論として、ガッツリ稼げる自信がないなら、ペラサイトとかネットのゴミを作らないで始めから資産化を意識して行動すべきと私はそう思っています。

 

つまり、はじめから自分の仕組みを作ろう!ということです。

 

資産運用でも同様です。自分の仕組みが出来ているかどうか、ここがポイントですね。

 

他人の仕組みから出て、自分の仕組みを作ること!

 

これを意識すべきですね。それ以外、意識しなくていい。

 

その過程で他人のアドバイスが役に立つなら使う、役に立たないなら使わないだけですね。

 

他人の自慢話を聞いている時間はないです。情報商材とか塾のオファーで何回も他人の動画を見て、他人のマーケティング戦略の仕組みにハマっている時間はないということです。

 

そもそも、自慢というのは「不足」の証明みたいなもんです。

 

私は不足していますと示しているようなものなのです。だから、そういう人は自慢が多くなる。

 

その自慢話を聞いて得られるものは結局ない、あるとすればその次の自慢話です。

 

だから、どうしようもないお金持ちになると呑み屋の女の子にお小遣いを渡してはひたすら自慢話をすることになります。

 

自慢しても、いつまでも心は満たされない。だから、ずっと続いてしまいます。

 

一時の満足を得て、良い気分になり、その後にまた不足を感じて自慢を始めます。

 

なぜ、こんなことが起きるのかといえば、稼ぎ方に問題があるからです。

 

人生の資産になっていないのです。つまり、受け取れていない。

 

そういう人は、不足を感じて自慢するのが日常になってしまいます。

 

他人をバカにしたりすることで間接的に自慢を繰り返す場合もあります。

 

目の前にある金銭的富と自分の精神の間に大きなギャップが生じるのです。

 

一方で、全く自慢をしない人もいます。自慢を心から嫌がっているのです。

 

だから、そんな素振りも全く見せない。自分とは関係のない他人をバカにしたりもしない。

 

お金持ちでも人によって全然違うということです。

 

不労所得視点、資産化視点を意識していないと、このあたりの見識がないままにお金持ちになり、不幸になりやすいです。

 

シンプルに考えると、生活保護とか毎月の生活費が足りないと言っている人たちでブランド物などを常に欲しがっている人と、自慢だけのお金持ちは全く同じ精神構造、精神世界を生きていることになります。

 

不足感で覆われ、他人にその不足を補ってもらおうとする世界だということです。

 

だから、自慢ばかりのお金持ちの周りには貧しい人が増えます。その場所にいれば、もっと貧しくなってしまいます。

 

運良くお金が手に入るのは、お金持ちがお金をバラまいたというケースだけでしょう。ですが、そのサイクルから逃れることは出来ません。

 

稼ぎ方に問題があり、そのようになってしまうのです。

 

類は友を呼ぶ、そういう様子に見えるのは私だけでしょうか。

 

はじめから資産化を意識して稼いだ方が良いのです。

 

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