入社後1日とか3日くらいで退職を決意した場合の考え方、電話のかけ方
目次
入社後1日とか3日くらいで退職を決意した時の基本
はじまりの春。
はじめての入社、転職、はじめてのアルバイト、パートなど仕事まわりでも変化の多い時期ですね。
この時期に遭遇しやすい問題の一つ、それが仕事場に行ってみたけど、全然合わない!という問題です。
「これは無理やな。」
「こんなにシンドイとは思わなかった。」
「ハッキリ言って雰囲気が無理。」
「そもそも募集時の条件と全然違うんだけど。」
「仕事が超つまらなすぎて耐えられない。」
「いきなり超苦手な人がいる。」
色々あると思います。
で、初日行ってみたけれど、明日からもう行きたくない!なんてことを思う人もいるでしょうね。
全然、変じゃないと思います。
普通にそういうことはあると思います。
で、無理だと思うなら相手のことを考えて本当に早く辞めた方がいいと思います。
もちろん、正社員では退職時には色々な手続きを取らないといけないこともありますが、そもそも働いて1日目であれば、それもスルーされる部分が多くなるはずです。
手間が省けることも多くなるということ。
これはバイトや主婦パートでも同じです。
仕事で必要な色々なものを用意してくれていることもあるでしょう。
それがほぼ新品のままで済むこともあると思います。
時間が経つほどに辞める際にやらないといけないことが増えるはずです。特に正社員であれば。
ですので、入社したりバイトやパートを始めたりして、これは絶対に無理!って思ったら、なるべく早めに辞意を表明すべきと思います。
自分にとっても、相手にとってもその方がいいです。
直属の上司の方に早めに伝えるように心がけましょう。
どうやって上司に辞めることを伝える?直接?電話?
出来るだけ直接話をした方がどちらかと言えば良いと思いますが、1日とか2日、その程度なら現実的には電話になってしまうことが多いでしょうね。
電話でも全然かまわないと思います。
ただ、その時に注意点があって、相手に不快を与えないことです。
この不快の意味が分かっていない人って結構いるんですよね。
アルバイトとかパート、正社員、どれでも変わらないと思いますが、止められることがあると思います。
そういう時に「えっ?そんなに私のこと、俺のこと必要としてくれていたんだ。」なんて思ってしまうタイプの人です。
いやいやいや!
ほとんど社交辞令だから、それ。
そういう演出が好きなんですよ。サラリーマンは。
経営者は単純にお金の種が減ってしまうから心から残念なだけです。
そもそも、そこで揺らいでしまうくらいなら、気持ちがまだ整理できていない状態だと思います。
こういうことは、恋愛でも同様に起こります。
いつまでも別れることが出来ない人っていますよね。
相手のことを考えたら、嘘も方便という意味での嘘を使ってでもキッパリ終わらせるのが責任ある大人の行動です。
つまり!
ハッキリと辞めることを伝えないといけないです。
曖昧なのが最悪。
少し社交辞令で止めてくれる人たちをふり払って、明確な態度で辞めるべきです。
これが出来ない人って結構います。
明確な退職理由をしっかりと持って辞めましょう。
理由としては例えば・・・「思っていたよりも全然合わなかった」とか、「条件の認識が全然違っていたので合わなかった」とか、そういった退職理由でも止められるなら、「とても良い環境の仕事場だと思いますが、申し訳ないですが自分の希望とは全然違います。それくらい今の自分には合いませんが、だからといって、こちらの職場が悪いというわけでは決してなくて単に自分とは全然合わないだけです。だから辞めさせて頂きます。」などです。職場環境と体調不良などを組み合わせて退職理由を整理しても良いと思います。
なるべく不快を与えないように配慮しながら、ハッキリとした意思を伝えるべきです。
それくらいにハッキリとした態度を取ることが1日とか3日とかで辞める時には必要と思います。
1日とか3日とかじゃなくても、ハッキリとした自分の意志としては絶対に変わることはないという点について明確な意思表示をしておくことが大切です。
そのためには明確な理由と明確な態度です。
実際に辞めたい!と思ったからには明確なものがあるはずです。
それぞれに、それをハッキリした言葉にして辞めることを伝えましょう。
入社後に1日で退職を決断。悪いことなのか?
入社後すぐに辞めることに対して、色々な思いが出てくると思いますが、それでも辞めないといけない時に「自分が悪い」と思う必要はないです。
もちろん、色々な信頼関係がすでに生まれているようなケースもあると思います。
面接などを含めて色々な時間を取ってもらったこともあるでしょう。
でも、辞めるべき理由が明確になっているのであれば、悪いことだと思う必要はないはずです。
申し訳ないという気持ち、お手数をかけてしまったという思い、逆に全然募集内容と条件が違う!時間だけが無駄になった!という思いなど、色々な思いを持つこともあると思います。
つまり、労働者として働く際にはいつもお互い様の部分が付いてまわるのです。
だから、自分の中で筋がしっかり通っていれば、悪いことだなんて思うことはないはずです。
本採用までの間で細やかな認識合意が出来ていなかった採用側にも問題はあるわけです。
つまり採用側として想定すべきリスクでもあるのです。
だから、筋を通しているなら悪いなんて考える必要はないです。
考えるべきは次の仕事のことですねよ。
バイト時代のドロンについて
学生時代、アルバイトをしていたような時期にドロンしてしまう人っていませんでした?
ある日、突然来なくなってしまう人。
それで、ようやく電話がつながって、「すいません、仕事が合わないので辞めます。」ってパターン。
意外に多いと思います。
こういうことだけは絶対にNGです。
でも、こういうことをする人って、相手に「悪いな・・・」と思ってしまっている人が多いと思います。
で、余計に相手に迷惑をかけてしまうパターン。
学校ではこういうことがダメだとは教えていないんですよね。
それ、余計に迷惑だから!ってことです。
だから、勉強が出来る人でもこういう所だけ抜けている人もかなりいます。
筋を通せない人です。
逆に筋が通せるようになれば、筋さえ通っていれば何でもいいわけです。
堅苦しく考えることもないです。
社会人としてとか、サラリーマンとしてとか、小さなことばかり考えずにバシッ!と筋を通して迷惑をかけずにサっと居なくなる。
これが一番です。
引き止められたら、美しく別れを告げて去っていく。
それだけです。
止められたら、「えっ?!」ってなって「う~ん。」ってなって、ナヨナヨして、「みんな良い人だ~」とかになって、いつまでもグズグズして、でも、「やっぱり辞めようかなぁ」とまた悩みはじめて、「いやいやまだウチにいなよ!」って引きとめられて、「えぇ~?!」ってなって・・・。
こういうこと繰り返している人いますよね。
下手すると、これで半年とか引っ張っている人とかもいます。
しかも30代になっても、まだこういうことやっている人もいますね。
こういうことだけは絶対に避けましょう。
電話をどのようにかけるべきか?
出来るだけ早くかけた方いいです。
相手の都合の状況を確認することだけは忘れずに、つまり「今、お時間よろしいですか?」などの言葉を忘れずに、辞める決意を固めたことを端的に伝えましょう。
ダラダラと言わない事です。相手の時間を取らせないこと。それだけハッキリとした姿勢で伝えることです。
少し暗い感じで伝える人がいますが、そんなに暗くなる必要もないです。
理由については「一身上の都合」としてハッキリ言うのを避けてもいいといったことが現実にはありますが、1日とか2、3日で辞めるというのに「一身上の都合」とだけ言って、筋を通していることになりますかね?
私はならないと思います。
ハッキリと理由を伝えた方が良いです。
それから、相手をなるべく不快にさせないこと、それから自分の辞意は揺るぎないこと、これを伝えることが大切でしょうね。
なるべく朝一前の早い時間に電話をかけて、伝えるようにしましょう。
ある程度の期間、働いている場合には人間関係が合わないとか、会社の方針に付いていけないとか、会社のブラック状態に身体が壊れそうとか、色々なことがあると思います。そういう色々な思いがある時にこそ、「一身上の都合」を貫き通すべきです。
因みに、ブラック企業の辞め方については以下の弁護士さんサイトの記事がとても参考になります。
https://roudou-pro.com/columns/10/
特にアルバイトやパートでは、どれくらいの期間働くか考えておくこと
アルバイトとかパートの現場は、人の扱いが本当に酷かったりすることがあるようで、いつも人が入れ替わっているような仕事場があるようです。
特定の人たちだけが長く居座っていて、好き放題やっているような仕事場。
そういう職場が結構あるようです。
そうなると、どこに行ってもシンドイことが多くなるということですよね。
仮にそうであると分かっているなら、はじめから期間を決めて働きに行った方が良いかもしれません。
これは、住んでいる場所によっても違うのかもしれないですけどね。
期間でなくても良いのかもしれない。でも、何か目標を持って取り組んだ方が良いと思います。
それから、バイトやパートから脱出するための方法についても考えていきましょう。
こちらにはアフィリエイトやアドセンス、転売などの物販系、投資やトレードなどがあります。
すぐにお金になるという点では、はじめはやはり転売・物販系が良いと思います。
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