ヤフオク、メルカリで販売する商品の保管方法と在庫管理の考え方
ヤフオクやメルカリで販売する商品の保管方法
ヤフオクやメルカリ、アマゾンなどで販売する商品の保管方法ですが、みんなどうしてますかね。
はじめから商品の保管方法も在庫管理も確立していて完璧!という人は少ないのでは?
商品の種類によっても最適な保管条件や保管場所が違ってくるでしょうし、中古品や新品、それから安価品と高級品など、商品状態や価格帯レベルによっても保管方法が違ってくることがあるでしょうね。
それから、サイズの小さな物と大きな物でも違うことがあるでしょう。
このように色々あるので、どうしよう!という感じになってしまうことがあると思います。
私の場合、今は中国輸入が停止状態なので、ほぼ保管商品は増えてないのですが、今後も商品は増え続ける見込みです。
で、この商品保管をどうするか。
商品種類によって色々な違いはあると思いますが、基本的に以下のことは常に大切だと思います。
・臭気管理
・湿度管理
・温度管理
・状態管理(綺麗な状態を保つ)
アパレル系の商品を取り扱っている場合には特に臭気や湿度、温度は気にしておきたいですね。
除湿シートや防臭剤など100均でも揃えることが出来るので、こういう基本的なところはまずおさえておきましょう。
因みに、鼻の悪い人は自分の部屋の「臭い」にかなり鈍感になっているかもしれません。
だれか、身内とか友達でも呼んで部屋の臭いに問題がないかチェックしてもらいましょう。
部屋自体が臭いと、それらが全て商品にうつってしまいます。
ダンボールなどの梱包材も含めて全てです。
だから、この点は非常に重要です。
それから、そもそも「保管スペース」がない場合は、断捨離して部屋のスペースをどんどん空けていきましょう。
とりあえず不用品処分からメルカリ等を利用すれば、評価も付いてアカウントの準備にもなるので丁度良いと思います。
それから梱包慣れにもなりますね。
商品を保管する時には、後から分かりやすいように管理番号をふったり付箋に商品内容を記載しておいたりしておきましょう。
キャビネットやレターケース類、連結パーツボックス、一括して収納しておきたい時は「折りたたみコンテナ」、スチールラックなどの各種ラック類や収納ボックスがあります。
それぞれにサイズも色々なものがあるので、必要であれば取扱い商品にあったものを買っておきましょう。
収納ボックスを重ねた状態でも商品を取り出すことが出来るものや、単に上積みしていくようなものもあります。
これも用途によって最適なものが違うと思います。
商品重量や商品サイズを考慮して選びましょう。
私の場合、アマゾンとか楽天、それから近所のホームセンターでも購入しました。
商品保管について明確に意識するようになると、仕入れる商品の商品サイズや商品重量についてもかなり意識するようになるはずです。
小さくて軽くて取り扱いも簡単!その上、利益率も高くて回転も速い!
出来るだけ、こういう商品を取り扱いたくなるということです。
もちろん、一つの選定視点に過ぎないのですが、小スペースで始めるとなると特に重要ポイントになると思います。
それから、商品の状態を綺麗に維持しておくべきですが、保管がしっかりとしていれば基本的に大丈夫だと思います。
ですが!
新品未使用品なのに、なぜか汚い!
確かに新品で未使用品の感じだけど・・・なぜ外装がこんなに汚いわけ?
そういう商品と遭遇することがあるかもしれません。
中国輸入をしている人であれば、頷いてくれる人もいることでしょう。
そういうことがあれば、出来るだけ綺麗な状態にしてから保管しておきましょう。
ですが、かなり数がある商品だと発送前に綺麗にすることが多いかもしれませんね。
その場合には(いったん汚いまま保管する場合には)他の商品を汚さないように独立して保管しておきましょう。
ヤフオク、メルカリ、在庫管理の考え方について
ヤフオクやメルカリに出品している個人であれば、この多くが在庫管理ソフトのようなものでしっかりと在庫管理をしていないと思います。
とりあえず、今ある商品を出品して売れたらラッキー!という感じで仕入販売を繰り返しているうちに管理在庫と実在庫で数量に違いが生じて、それがある日の受注で発覚!
こういう経験をした人も多いのではないでしょうか。
ヤフオクの評価コメントでも、この種のクレームがついている人をたまに見かけると思います。
こういったことを避ける方法として大手企業がやっているように、しっかりとソフトウェアを活用しないと!なんて考える人も少ないと思います。
とにかく気合!
記憶!
記銘!
個人がとりあえず前進するためにはこれが重要と思います。
因みに、対策としては実在庫よりも絶対に多く出品しないこと!
一つの在庫しかないのに、ヤフオクにもメルカリにもラクマにも出さないこと!
これを徹底しておけば、管理商品数が増えて忙しい状況であっても注文された商品在庫が無い!という事態は避けることが出来ると思います。
同じ商品を複数の組み合わせで出品している場合には在庫管理が煩雑になると思いますが、その場合、注文が来た後に再出品するかどうかは、その都度、他の組み合わせ出品で確保すべき在庫数をチェックしながら出品することになると思います。
ここが気合!この気合で個人は差別化をはかることが出来るはずです。
ただ、気合いが入らなくなってきたら在庫数不安に陥りますので、ケースバイケースで対応すべきでしょう。
元々、自信がない人は無理せずに複数の組合せ出品をせずに在庫をシンプルに管理していくべきです。
在庫管理、商品管理について、仕入れ時に投入したお金をしっかりとおさえ、それが売値でどれだけの取扱金額になっているのかをおさえ、さらに売上金額もしっかりとおさえておけば、スタート時は何とかなる!
はじめはそういう感じで突き進むしかないように思います。
色々な販売ノウハウや販売方法を得たり、他との競争の仕方を考えたりしながら、スモールビジネスを軌道に乗せた後に、次に綺麗で一貫した在庫管理へという流れにならざるを得ないことが多いはずです。個人は。
というわけで、何としても売っていくことをまず考えないといけない。
売れてナンボです。
売れない状況で在庫管理なんか極めていても仕方ないということです。
売りが立たなければ、そもそもそのビジネスを継続できないですからね。
ガンガン売っていきましょう!
在庫保持期間についての見識でレベルアップする理由
在庫を保持したら、すぐに売って現金化していきたいですよね。
どんどんキャッシュを積み増していきたい。
増えたキャッシュで、さらに売れるものをどんどん買い付けて、どんどん売っていきたい。
物販では当然だと思います。
この思いとは別に、商品にはそれぞれの特性があります。
季節に強く左右されるものもあれば、需要量は少ないけれど必ずポツポツと売れるような資産性の高い商品もあります。
それから、インフルエンザなどが流行ると売れやすくなる商品もあります。
このような需要についての知識だけでなく、商品そのものの性質についての知識が豊富であるほど、在庫保持期間についての見通しも明確になると思います。
つまり、商品毎に売り方がさらに明確になるということです。
この売り方をもっと明確にするために、各プラットフォーム(ヤフオク、メルカリ、アマゾン)についての知識も増やしていくべきです。
商品知識とプラットフォームについての知識、この知識で売る力がかなり増強されます。
レベルアップするということです。
その後にライティングなどの話に進んでいけば良いのではないでしょうか。
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