日常生活としての風水_水周り


8千年風水
 

綺麗な水が安定的に流れ続ける環境は、風水の視点からも健康的な生活に不可欠です。

 

先にも書きましたが、人間はほぼ水です。

 

この水の無いところに暮らすということは日常生活を非常に困難なものとするでしょう。

 

現在の世界を見ても先立って発展を続けた国というのは決まって水が豊富で、かつこれを生活に上手に取り込んでいます。

 

水が豊富であるからこそ、大きな都市を計画することも可能となり、多くの人が住む土地が生じるのです。

 

そして文化が栄え、色々な人々の精神的発展を促進し人間としての向上が進みます。

 

その過程では我々の根源でもあるこの水源の価値を見失う人々が権力を持つようになり、水質汚濁や土壌汚染などを引き起こしたこともありましたが、その度に改善を繰り返してきました。

 

この都市、この町、この村を流れる水源、そしてそこから自分たちの部屋へ引かれる水の周囲について、我々はどのように整理すべきでしょうか。

 

このときに押さえておかなくてはならない原則があります。

 

それは「水が安定的に流れ続けている」、「風が常に通り抜けている」この二つが大原則になります。

 

この二つが両方とも成立していることが、良い環境の大原則で人間が都市を作る際の最低条件となります。

 

 

それでは我々の部屋の水回りを見てみましょう。

 

どこにも「水は安定的に流れ続けている」場所はありません。

 

なぜなら、水道は当然使い終わったら蛇口を占めます。

 

トイレだって流すのは必要なときになります。

 

風呂場だって風呂に入るときくらいにお湯を必要として風呂に入らないときには、必要ありません。

 

このような場所では特に「風が常に通り抜けている」というもう一つの原則をなるべく維持するように心がけてください。

 

都市で生活をするということは、自然はコントロールできないけれど、普段使う自分の水はコントロールすることが可能となったことを意味します。

 

ただ、このことを当たり前のように感じてしまい、水源の価値を見失う権力者が出てきたことを忘れてはいけません。

 

水は我々すべての土台なのです。

 

水回りは綺麗にすべきとよく言われます。

 

その通りです。

 

ただ、風水の視点から明確なことを言えば、部屋の水回り、トイレの水回り、台所の水回り、ベランダの水回りにその他の場所よりも、特に「風が常に通り抜けている」ことを意識すべきです。

 

北条 理弥子

 

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