サバイバル哲学3(神への信仰の維持)

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既に書いてきた<フェーズ2>までのサバイバル最低条件を満たすことで長期間において生命を維持することが可能となったわけですが、さらに、次の段階があります。

 

それは、人間の本体部分に関わることになります。

 

人間とは一体何ものなのでしょうか。サバイバルして一体、結局のところこの宇宙と、この大自然の何になるというのでしょうか。

 

私たち人間は、同じ世界を皆生きているように見えて、全く違う世界を生きています。

 

人それぞれ、感じている精神状態のレベルに大きな差があるのです。

 

それは何ゆえでしょうか。

 

それは神への信仰の度合いにより、大きな差が生じているのです。

 

強く願えば翌日からキリストのようになれるかといったらそうではありませんが心の奥底からの願望によって、魂の磨かれ方は早くもなります。

 

神といった存在への強い畏れ、信心が、本質的に正しい道を人間に悟らせ、さらなる魂の状態を得ることになるのです。

 

現在の日本では「神」への信仰というものが希薄になっている感がありますが、それは、非常に危機的なことです。

 

この霊的な活動をともなった実際の行動が、人間の本質的な意味を表現することになるのです。それはこの霊的な活動と、自分の願望が交錯する領域を見つけ出すことで現実のものとなります。

 

人間としてのそもそもの意味を見失った場合、あるいはこの意味に反することをするようになった場合、正しい精神状態を維持することはできません。

 

よってサバイバル条件の次のフェーズであり、最終フェーズは「神への信仰の維持」となります。

 

人間が人間として生き残るためには、この項目は欠かすことが出来ないのです。もし、欠かしているとするのであれば、人間としてのサバイバルではもはやなくなってしまうのです。

 

よって、これまでのフェーズをまとめると以下のようになります。

<フェーズ1>
1、呼吸の維持
2、体温の維持
3、水分の維持
4、食料の維持
5、生への強固な意志

<フェーズ2>
1、外敵対策の維持
2、睡眠の維持

<フェーズ3>
1、神への信仰の維持

上記フェーズ3までを維持することにより、健康で安心感のある生活、さらには誰に洗脳されるわけでもない自分自身の生活を送ることが出来るようになります。

 

現代社会で生活しているからこそ、忘れてしまう、或いは忘れがちな項目があるのです。どのような社会で生きるにせよ、上記サバイバル条件を維持する必要があります。

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