呼吸の維持2
①、継続性の維持
②、呼吸環境の維持
③、呼吸方法の最適化
次に、「②、呼吸環境の維持」についてですが、この点に関しては呼吸困難な状況に遭遇したり、日常の呼吸環境以外の場所に行く際に意識することになります。
例えば火事などに遭遇した場合には、即座にこの呼吸環境について最善策を取るべきです。
姿勢を低くして、壁側の下の空気を吸うようにする、また濡れたハンカチで口を覆うなどの行動になります。
海などに投げ出された場合には、多くの場合、そこから脱出するということよりも呼吸環境の確保が最優先となります。
この場合には、冷静に対応することが出来るかが最も重要になります。身体を自然に預ける気持ちで、呼吸の確保を行いましょう。
焦りは禁物です。
泳ぐ際は、クロールなどの泳ぎ方ではなく、立ち泳ぎ・平泳ぎでゆっくりと泳いでください。
体力の維持だけでなく、冷静な判断力を保つためにもそのようにすべきです。
安定的な呼吸環境の確保の他に、耳に水が入るなどのことも避けることができます。
急いでクロールで泳いだところで海流などの影響で海ではほとんど進まず、体力だけを消耗したということにも成りかねません。
冷静に海の状態を確認し、自然に逆らわずに行動することを心がけてください。
高山で迷い、生き延びる必要が出た場合には、なるべくゆっくりと深く呼吸をして、酸素を取り入れるようにしてください。
また、歩くスピードに関しても息が上がらないようにゆっくりと歩いてください。そして、呼吸環境の維持という点で言えば、なるべく下を目指すべきです。
あまりにも高い山である場合、歩行ルートも大切ですが、この点も非常に大切になってきます。
場合によっては、少し下った後のルートが非常に長くなる場合にでも、このようなルートを通った方が良い場合は多いのです。
そのときの状況に応じて、何を最優先にすべきか異なりますが、呼吸環境をより良くすることはサバイバルにおいて基本的には最優先事項です。
①、継続性の維持
∟呼吸の継続性を妨げる病気、呼吸器の障害には最優先で対処する
∟口に入れたものは、ゆっくりと味わいながら食す。
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