孫ターン、地方移住を考える。
自分たちの祖父母の住む場所に移住する「孫ターン」が広がりつつあるようです。
地方移住を考える人にとって、祖父母の住んでいる場所に移住することは魅力的な場合が多いようです。
その一つに安心して生活を始めることが出来るという点があるようです。
地元に人たちも「移住者」という扱いではなくて、○○さんのお孫さんという感じで、すぐに受け入れてくれるためだとか。
また、孫ターンであれば「土地」をわざわざ買う必要もなく、祖父母や親が所有する土地を利用できるということも多いようです。
この場合、あとは家を用意すればいいだけですし、祖父母の家に暮らすのであれば、そもそも家の準備も必要ないですよね。
祖父母のネットワークなどもあり、何をするにでも地元の方々の協力が得やすいということもあるようなので、地方移住するなら、孫ターンという選択は確かに安心感やお得感が非常に大きいですね。
ただし、この孫ターンや地方移住をする人たちって、本当に田舎暮らしを望んでいるのかな?って、不労所得マニアはたまに思うことがあります。
本当は都心部に生活の拠点を置いたまま経済的にも自由になって、色々な文化を楽しみながら、たまには田舎の温泉などでのんびりする。そういう暮らしがベストなんじゃないの?って思うことがあるのです。
単に都会のサラリーマン的生活に疲れ切って、逃げるようにして田舎で生活したいなんてことを考えているんじゃないの?って感じることがあるんですよね。
不労所得マニアはかなりの虫嫌いで、ど田舎で生活するという選択は取らないと思いますが、地方都市部であれば良いかなと思います。こういう感覚だから、そう感じてしまうのかもしれませんけどね。
私も孫ターンをすれば、色々な恩恵が受けられると思います。
親がど田舎にかなり広大な土地を保有しているので、土地代はかからないでしょう。
ですが、マニアはこれに全く魅力を感じません。
本当に田舎で生活がしたい人たちにケンカを売るつもりは全くないのですが、単に逃げるようにして田舎に行こうとしている人たちには自分の本当の願望を見つめて欲しいなと思ったりします。
その上で、戦略的に田舎移住というのならまだ良いとは思いますね。
目的がハッキリしていないと田舎だから大丈夫だろう、気楽だろうという感覚が先行してしまい、何事も成し遂げることが出来ないということになる可能性があります。
地方移住者の方々の声をチェックしていきましたが、この辺りについて言及している人たちが意外に多いです。
これは移住先には関係なく同様でした。
当たり前ですが、田舎でも都会でも現実が待っているのです。
「孫ターン」。だからと言って安心しないで考えを整理してから、孫ターンしましょう!!
因みに、不労所得マニアの親が持っている土地のあたりでも若い人たちが少し増えてきているようです!
盛り上げてもらって人口が増えて、土地価格が上昇していくと嬉しいです!!
そのうちレンタルして不労所得化が実現出来ればさらに嬉しい!
(後追記)
地方移住は良いと思うけど、それを皆がしないといけないみたいな雰囲気を作るなと、都会に住んでいる人が言っている人を見かけました。都会があっての地方でしょと言っていましたね。
私は、この感覚も少しズレている気がします。そもそも、みんなそれぞれに好きなところで暮らせば良いだけ。
都会が良いと思っているから都会に集まっているわけでしょう。
逆に田舎が良いと思う人は田舎に行けば良いだけの話。
そこに上下関係をにおわせる言い方をすること自体が時代遅れの感覚を持っていますね。
私が書きたかったことのメインは、本当に自分がやりたいと思ってやっていることなのか自分を見つめることもせずに移住失敗してしまう人への警報です。
以前、地方移住に関連して記事を幾つか書きましたが、移住先を選ぶときには、ゴミ出しの状況もチェックすると良いと思います。
ゴミをきちんとルール通りに分別して処理出来ている街は、なぜか治安も良いです。
大阪が日本一グレーなのは、ゴミに対する姿勢で分かる。— 不労所得マニア (@frs_r_frs) 2018年5月14日
孫ターンで不労所得を得る
孫ターン、地方移住で失敗したと思ったら・・・
地方に移住した人に最もオススメ出来そうなネット活用はヤフオクやメルカリです。
地方の方々の中には個人でメルカリを使って野菜や果物を安く売っている人たちがいます。このような方々は今後も増加していくはずです。
地方の魅力、それは地方の自然や美味しい空気や食べ物、それだけでなくネット活用で他地域の人たちに自分たちの生産品などを販売することが簡単に出来るようになった点ではないでしょうか。
一方、都会の個人では難しいです。
アマゾンや楽天で買った方がお得だからです!
地方移住はこれからアツいです!
都会暮らしは損、ダサい、不健康、時代遅れのライフスタイルとして認識され始めるのも時間の問題かもしれませんね。
ですが、現実は地方の衰退が加速しています!
これは逆にチャンスと捉えるべきです!
(後追記2)
地方への移住についてですが、移住先を選定する際にもう一つ考慮しておいた方が良いかもという点。
それは「モノ」がどの程度必要になるかという点です。
地方移住後のライフスタイルが明確になっていれば問題にならないと思いますが、そうではない場合は「モノ」がなるべく手軽に入手できる環境を選んだ方が良いかもしれません。
ネットがあると言っても、細々としたモノを購入する際に実際にどんな感じなのかを目でチェックしてから買いたいと思うこともあるはずです。
これがネットだけだと出来ませんよね。
移住後に「モノ」の入手がネックになって新しいライフスタイルへの転換が滞ることは避けたいですね。
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