引き寄せの法則、間違った解釈について
引き寄せの法則を学んだ人が間違ってしまうかもしれないこと。
その一つを今回は取りあげたいと思います。
引き寄せの法則の動画を見たことがある人なら知っていると思いますが、その動画内で「何かにピンと来て、願望を感じたらスグに行動」みたいなことが言われていますね。
この部分を日常生活の買い物に単純に当てはめてしまう人がいます。
例えば、楽天やアマゾン、その他ネットショップを見ている時に、見ていた商品のキャッチコピーや商品説明などを読んで、ピンときたら、即購入という行動に落とし込む人です。
つまり営業トークや営業広告、商品の宣伝文句を見て、欲しいな!と思ったら即購入してしまえ!という考え方についてです。
この考え方が万人共通でダメだと言うつもりはありません。
でも、通常の人であれば、今使えるお金に制限を感じる場合が多いはず。
そうであれば、引き寄せの法則に対する自分の単純な理解について疑問を感じることになるのでは。
このあたりのことを明確に説明するために不労所得の原理を持ち出した方が良いと思いますが、あえて今はそれをしないでおきます。
長くなるし、中途半端に小出しにするのも良くないと思うこともあるのでね。
実は、お金を沢山持っている人も不労所得の視点から言えば同じような勘違いをしていることが多い。
最近、よく見かけます。
最近話題になった人であれば、ZOZO前澤社長ですね。
自慢をしまくります!みたいなことを発信していましたが、彼もまだ自分自身の考えが実はよく分かっていない、整理されていないのではと思います。
「ZOZO」や彼について私はほとんど知らずにこれを書いていますが、有名な方ということでネットニュースで発言内容が取り上げられていたので、彼を例に出しました。
彼も同じような勘違いをしています。私から見るとね。
彼だけではなく、その他にも散見します。大学の先生でもいますし、トレーダーでお金を沢山動かしているような人では特に多いです。
引き寄せの法則を誤解した上、さらに営業広告や営業トークに乗せられて即買いって馬鹿だな~と見下したいわけじゃないってことです。
多くの人が同じようなこと見抜けていないです。だから、損している。
お金があっても、無くてもです。
そんな状況下、お金に制約のある人なら、ピンと来た後に多額のお金を出そうとしている自分に気が付いたら、「オイオイ、ちょっと待て!」と一呼吸置く癖を付けるべきです!
正直言って、この行動は当たり前に出来るものだと思っていました。
だからと言って、上から目線で馬鹿にしたいわけじゃないです。
楽天ECサイトの宣伝広告を読んで、願望が降りてきたからということで、ちょっとしか入っていない財布からお金を即出しした人の話を聞いて、少々驚いたためこの記事を書こうと思ったわけです。
冷静に考えてみれば、多くの人がつまづいている事ですしね。
それに世の中、詐欺師も本当にいますからね~。
不労所得マニアになれば、この辺りの認識もキレイに整理することができます。
どういう場合に引き寄せの法則で言っている「即行動」をすれば良いのか。
このあたりについての話も同様です。
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