地方の不動産価格と情弱集団が日本を滅ぼす理由

 

地方の不動産価格が日本を滅ぼす理由

大阪のど真ん中、なぜこんなに人が行き交うところで暮らしているのだろう。

 

窓を開けても目の前は住宅、商店街、工場。何だか人工的なものばかり。

 

かなり遠くには山が一応見えるか。

 

でも近くを見るとゴミゴミしてる。

 

こんな景色はもう嫌だ。

 

ずっと、こんなところに住みたくない。

 

こんな人生ではなかったはずだ!

 

そう思い立ち、地方に行きたいと考えて移住に関する情報集めのためにネットで地方の住宅を検索。

 

確かに安い田舎の物件もある。田舎暮らしいいね。

 

でも、思ったより高い。

 

そもそも、人も出ていって町の商店街も衰退しているのは明らかなのに、何でその辺りの住宅兼店舗の物件が1000万円近くもしてるの?

 

誰も買わないね。

 

人口も減り続け、それが加速することも想定していないようだ。

 

こういう物件が地方にはゴロゴロあるはずです。今の日本では。

 

もう集う人が見当たらないのに、まだ高い値段を付けてる。

 

消耗した物件を高額で売りつけようとしているのは、通常の住宅も同様です。

 

間をすっぱ抜く業者の存在がありますよね。

 

こういうことをやっていると地方はどんどん衰退する。

 

もうタダ同然で手放すから、どうぞ!なんて事をしないと若い人は衰退を続ける地方に来て実店舗の出店なんて、リスクがありすぎて出来ない。

 

現状が全く見えていないから、こんなところでの出店にもお金を出すということで税金を無駄にする。

 

それがガバガバでユルユルになったリーダーを持った国のすること。

 

そもそも、売り出す際の不動産価格に対して規制することを考えるべきですねぇ。

 

規制まではいかなくても、指針となる価格について提示するなどの方法も考えられますけどね。

 

特に通常の木造住宅は30年経ったら、建物自体は基本的にゼロ価値評価にして、そこに対するプラスαの付け方にも厳格な制約を設けるべきだと思いますね。

 

木造住宅でなくてもそう。30年経ったら基本的にもうゼロでしょう。

 

もちろん、特殊な物件はあると思います。

 

固定資産税による税収のことなどを考えているうちに、地方はどんどん衰退を続けていますね。

 

これはバブル世代が日本を潰している構図になっているということでもあるのではないでしょうかね。

 

バブル世代がお調子に乗りすぎたつけを誰が払うのか。

 

それを若い人たちが払わなくてはいけません。

 

地方の衰退を見過ごす形を取るか、地方で不当な価格の不動産を買う形を取ることになるかということです。

 

不当価格に税金注入でとりあえずの支持を集めようというのが、ファッション保守の典型的な考え方です。

 

これは何とかしないと!と言うわなければいけませんが、言う相手が多くの場合にバブル世代だということです。

 

少なくとも、もうあと10年は若い人たちがつけを払うことになりそうです。

 

特に今の我々30代後半から40代前半の親世代はリストラ、失業が頻発したことで、その子供にあたる当時の学生は大学中退、進学を諦めるなど色々なことを経験している人が多いと思います。

 

その我々世代がまだ10年つけを払うことになり得るという話です。

 

だから、住宅の購入時には絶対に注意しましょう!

 

これ以上、バブル世代のケツは拭いてられねーぞ!と、騙されないぞ!とそういう気持ちになると思います。

 

一方でバブル世代はと言えば、それでも誰か買ってくれよと、買う時には高かったんだよと、その思いが交錯して、落としどころなく地方の衰退が加速していくという流れです。

 

地方に行ったら、ネットをフル活用するしかありません。

 

物理的なものを得る場合には、本当に注意が必要です。

 

もう衰退が進んで、このままではマズイ!とリアルに感じている限界集落では若い人が金額的に大きなリスクにさらされることは少ないと思います。

 

何が大切なのかを肌で感じることが出来ているということだと思います。

 

かと言って、生まれも育ちも都会だから、いきなり田舎すぎるとちょっと無理だという人も多いはずです。

 

こういった層の人は沢山いる。地方都市にも需要は沢山ありますよね。

 

空いた土地を、モノ作りが可能な場所として開放したり、起業スペースとして開放したり、実店舗運営のための場所として開放することだって出来ると思います。

 

だから、地方の衰退は地方の考え方や行動によって、ある程度は止めることが出来るはずです!

 

地方自身が明確な方向転換が出来るかどうか、ここが地方都市の未来を決めていくものと感じます。

 

地方の不動産価格は、地方の考え方を明示しています。

 

今はネット社会。

 

これが明らかになってしまうことは、過疎化がより一層加速しながら促進するということになるのではないでしょうか。

 

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不動産価格だけではない!情弱な地方がどんどん衰退する理由は他にもある!

メルカリを見ていて気が付くことがあります。

 

取れたて野菜や果実を出品されている人がいるんですよね。

 

配送料込みでも生産者との直接のやり取りは本当にスゴイですよ。

 

安い!

 

ネットに敏感な方々は、メルカリとかヤフオクを上手に活用しているんですよね~。

 

そこにですね、気が付いていない情弱軍団。

 

地方の農家や地方のスーパー。そして、地方自治体。

 

地方でね、その土地のモノが高いというは論外ですよね。

 

漁業が盛んな土地なら魚は安く買えないと。農業が盛んなら野菜は安く買えないと。

 

当たり前ですよね。

 

それが地方の魅力です。

 

確かに大都市のど真ん中よりは安いのかもしれない。

 

でも、他の地方から直接メルカリで買い付けた方が安い状況が生まれているんですよね~。

 

このあたり、全く見えてない人たちが多いと思いますよ。

 

だから、どんどん売れなくなる。

 

どこよりも安い!ここで買わなきゃ損!

 

勢いのある叩き売りなんて、地方で見ることは少なくなったのではないでしょうか。

 

ちょっとでも利益を得ようという根性が価格になって既に多くの人たちに示されていることに気が付かないわけです。

 

こういう商売は本当にどんどん衰退します。

 

そもそも、商売なんて信頼で成り立っているようなものですが、その信頼が無くなっているんですよね。

 

地方だから東京だからといったレベルの問題じゃないところ、商売の基本原則みたいなところがダメになっていると思います。

 

だから価格も談合めいたことをして、何グラムはいくらでいこうとか、そういう事ばかりを続けてきたから衰退を続けているということに、いつまでも気が付かない地方の情弱集団。

 

それを見て、こんなのオカシイよね~と思っている人は、どんどんネットを活用して売ってしまっているわけですね。

 

他の地方の人に。

 

この土地にいる意味って飲食面ではないのかと、農業漁業くらいしかまともな産業がない地方がこう思われたら終わりですよね。

 

だから、地元の人たちの食生活を充実させるような取り組みが必要ですね。

 

地方都市だからといって、大都市とあまり変わらない価格で売りに出していたら、そりゃダメになりますよ。

 

メルカリで他の地方のものを買った方が良い品が良い価格なんて思われたらねぇ。

 

それは残念な地方都市だと思わないですか?

 

地方の議員さんとかって、たぶん情弱なんですよね。

 

地方にとっては、本当に大変なことになるかもしれませんよ。

 

これが大きな問題になるとしたら、より良いものをより安くという活気が

 

無くなってしまっていることが原因ですね。

 

商売の基本は叩き売り。

 

勢いがないと。安さが際立ってないと。目先の利益確保で談合価格みたいなことをやってるとですね、利益と信頼を同時に失ってしまうかもしれませんよ。

 

安いなら、もっと買いたい人は沢山いるんですよ。

 

だったら、もっと発信してもっと生産していこう、もっと魚を取りにいこうと、そもそも中抜き商売なんて基本的に止めようと、そういう勢いが欲しいですよね。

 

こういう勢いのある地域って、マジか!!と思うほど安いですよ。

 

だから人が集まるんですよねぇ~。

 

人が集まれば、自動的にお金は落ちていくものです。

 

人間は皆、食べて寝るわけですからねぇ。

 

もっと情報を伝えてあげるべきなのでしょうね。

 

そうすれば、こんなことをしている場合じゃない!と考えることになるのではないでしょうか。

 

それでも、価格を維持するために良いものを安く売る人たちを妨害するような行為にだけは走らないでほしいものです。

 

その行動は「信頼」を失い、より一層貧しくなっていくだけですからねぇ。

 

このような地方の現状を見据えた上で、不労所得マニアが感じることは何をするにしても「ネット」活用を最大化すべき!ということです。

 

物理的なものはなるべく持たないように注意する。

 

本当に叩き売りをされ始めたら、それも考慮に入れる。

 

こういう姿勢で良いと思います。

 

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