最初からYouTubeで稼ぐことを考えない方がいい理由
YouTubeで稼ぎ続ける思考法
YouTuberの人気がスゴイですね。
相変わらず、まだまだ加速している感じがします。
一時期、YouTubeの広告が激減している！って話題になった時がありましたが、あのニュースは何だったのかと思います。
関連記事：YouTube動画 広告激減へ！
将来はYouTuberになりたいという子供も増えているとのことで、YouTuberに対する社会的な認知もかな進んだ感じがします。
それと同時に、YouTubeの社会的な役割も確かなものになってきてガイドライン違反に対する対処も厳格になってきているようです。
YouTubeもネット社会からリアル社会に近付き、テレビ業界と同じような制約が求められていることを感じます。
色々とテクニカルなことを多用して、YouTubeで稼ごう！みたいなことをやっていた人たちもいましたが小銭稼ぎという点でも非効率になってきているようですし、もう無理があるでしょうね。
ビジネス的にはこういうことはやらない方がいいですけどね。はじめから。
そもそも、無理やりネタを作り出してサイトにアップしてお金稼ぎという発想がもうそろそろ終わりねという合図だと思った方がいいかなって思います。
はじめに「やっていること」があって、それをちょっとアレンジしたり、少し強めに演出して動画を作るみたいなことじゃないと、なかなか続かないかなって思います。
つまり、ちゃんと「やっていること」がある！
これがまず大前提だと思います。特にこれからYouTubeで稼ぐには。
そもそも、ネットで稼ぐにはちゃんと「やっていること」がないとダメなはずです。
ネットで楽してお金儲け。
こういう感じのキャッチでネット稼ごう系の塾を受講したみたら、今受けている塾を自分もやる方法だったというオチがネットには普通に転がっていたし、今も転がっているはずです。
それから、稼ぐ方法を教える塾だったはずなのに、ネットで稼ぐための概念ばかりを教えて終了するものもありましたし、今もあるはずです。
こういう発想だと小銭稼ぎは出来てもビジネスとして事業として本格的に進めることは出来ない。
何もやっていることがないからです。中身がないためですね。
だから、YouTubeでお金を稼ぐことを考えるなら、まず少なくとも自分のビジネスや自分の趣味を持つべきです。
それはアフィリエイトとかアドセンス等を使ったメディア運営でもいいし、物販系転売系でもいい、株とかＦＸ投資でもいい。
趣味なら本当に何でもいいですね。
そういうものがあるから、ここにYouTubeを適用するともしかしたら見てくれる人もっといるんじゃないかな？って考えになる。
実際に動画を撮ってYouTubeにアップしたら、思ったよりも再生回数が多かったなんてことになるかもしれません。
これがネットの力ですよね。さらにＳＮＳなんかで拡散される可能性だってある。
誰かのブログで取り上げられることもあるかもしれません。
動画のページに貼り付けたブログＵＲＬからブログへの流入数が激増する可能性もあります。
このように、ネットで稼ぐことって単にやっていることに対してリバレッジをかけて稼ぐということです。
やっていることがゼロなら、リバレッジを１００倍にしてもゼロ。掛け算だからです。
このあたりを認識していれば、YouTubeはかなり使える環境であり続けるはずです。
だから、「インフルエンサー」と呼ばれる人も、「やっていること」の印象が今後の活動にかなり影響していくと思います。
どんどんネット経験を皆が積むにつれて、無理やりネタを作って動画配信している感じも把握されやすくなるからです。
それと同様に「ブロガー」さんも何やってる人なんだろ？って印象が強くなりやすい。
別でメディア運営もしていないなら、ネタを毎度作り出してＳＮＳで炎上させてブログに集客、アクセスアップでお金稼ぎみたいなことだけは避けた方がいいです。
「ブロガー」路線でいくなら、メディア運営とかビジネスを完成させた上で、本当にブログで価値提供できる体験を追い求めるべきかなって私は思っています。
ビジネスを持っていないと、またはお金をある程度持ってないとそういう体験自体をすることがまず出来ないと思うからです。
普通以上は当たり前、突き抜けた体験情報を提供する必要があるからです。
まぁ、それで危険なことなどを追い求めるYouTuberさんもいましたが、そういったことも今はしっかりとガイドラインに入って禁止行為にされています。
無理やりネタを作り出してネットで稼ぐ行動って、ビジネス上はうまくいかない、長期的には続かないです。
ネットではこういったことを、これまで既に何度も経験していますので、ちゃんとネットビジネスに取り組むなら、こういう路線には一歩も進まないこと。
それさえ守れば、たとえば顔出し無しのYouTuberさんだってＯＫで、人気のある人はいますよね。再生回数もかなりの数で結構稼がれているようです。
田舎のアウトドア情報などを提供している人なんかは顔出し無しでＯＫと思います。
田舎では都会では想像付かないような面倒なことも多いでしょうしね。
これと関連してヤフオクやメルカリ、ラクマの匿名取引を組み合わせても面白いって話です。
関連記事：ヤフオク、メルカリ、ラクマの匿名配送が匿名個人を不労所得生活へ
YouTuberさんも地に足付けた取り組みが大事になってきていますね。
YouTube単体で収入を得る発想ではなく、中身のある活動の上に成りたつYouTube動画をアップする考え方が必要です。
インフルエンサー時代から考える戦略。YouTubeで稼ぎたい人は読んでください。
とはいえ、今後は「インフルエンサー」と呼ばれる人たちの影響力が増していくと思います。
インフルエンサーはYouTubeだけでなく、ツイッターとかインスタグラムとかブログとかメルマガなど色々なネット環境を利用した影響力、情報拡散力を持つ人です。
YouTuberからインフルエンサーの時代へ。
そこでも淘汰が進むと思いますが、やっぱり「何かある人」じゃないとインフルエンサーとしての影響力は限定的になっていくと思います。
因みにテレビの有名人の方であれば、その時点でネット上では「何かある人」に該当すると私は思っています。
存在自体がYouTubeでは特殊だからです。
それと同じようにYouTuberの数がまだ少なかった時から動画をひたすらアップし続けていた人はかなり特殊だったと思います。
それを前提に今後YouTubeで何かある人になるためには、やはり実際に何かしていることがまずあってそれを動画としてアップし続けている人になると思います。
色々な人がやっているようで、実はまだ少ない感じもします。そんなことは普通できないからです。
株とかＦＸの投資とかをやっている人で、ブログをやっている人も多いと思いますが、続かないです。
そもそも、ブログ自体を続けることが難しい上に、株とかＦＸの相場世界で生存していくことが難しいという掛け合わせがあると思います。
だから、ここにさらにYouTubeで動画配信なんてかなり稀な存在になると思います。
難易度は高いですが、やり方によってはまだ稀な存在になれる場所は結構あると思いますので、YouTubeで稼ぎたい人は、こういう所の活動を頑張った上でさらに絶対に継続できるように考えて取り組むと今からでもブレイクするかもしれませんよ！