匿名の出品者は匿名の人からしか買わない。メルカリ、ラクマの注意点。
個人情報を守りたい!
そんな思いから匿名取引に限定している人は多いと思います。
そんな出品者さんであれば、自分が出品している時に匿名配送を指定するだけでなく、購入する時にも匿名配送を指定している人との取引に限定すると思います。
匿名取引をしていない人も、この点はちゃんと考慮しておいた方がいいですね。
特にメルカリやラクマでは。
ヤフオクでは複数アカウントを作って取引が可能ですが、メルカリ、ラクマでは禁止事項に該当します。
ですので、メルカリやラクマで匿名取引に限定している出品者さんが何らかの商品をメルカリ、ラクマで購入する場合は、匿名配送指定で出品している人から商品を買うことになります。
匿名配送を指定していない人からは買わないですね。
匿名の人の需要を取りこぼしたくない人は匿名配送でも出品対応可能です!ということをプロフィールに書いておきましょう。
匿名の人は商品がいいな!と思ったら、その次は配送方法を見ます。
配送方法が匿名配送じゃないなら、基本スルーして次に進みます。
なので、プロフィール欄のはじめの方に匿名配送指定の出品も可能なことを書いておくべきです。
面倒なので、イチイチ聞いたりしないで立ち去る人の方が多いはずです。
因みに匿名取引は、出品者が出品時に指定する配送方法で決定されます。
出品時に指定しなければ、匿名取引にならない点に注意です。
メルカリであれば、「ゆうゆうメルカリ便」または「らくらくメルカリ便」を指定して出品することになります。
ラクマであれば「ラクマパック(日本郵便)」を指定して出品することになります。
それから、ヤフオクであれば「ヤフネコ!パック」または「ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)」を指定して出品することになります。
物を売ろうとする際に、匿名ユーザーを取りこぼすと時間が経つほど売れ行きが悪くなってしまうかもしれません。
ヤフオクであれば複数アカウントを作れるので匿名用とは別に、購入用アカウントを作る人が多いと思いますが、メルカリとラクマではこれがNG行為である上、アカウント停止などになった場合には非常に面倒なことになり、復活が困難になってしまう可能性が高いので、匿名の出品者を避けるだけになってしまいます。
今後も、フリマアプリの利用ユーザーは増加していくと思われます。
そんな中で「匿名」を維持することは個人情報の維持、プライバシーを守る点から推奨されるようになっていくはずです。
匿名でも信頼を得ようとすれば信頼されますし、時間が経つほどに評価結果から信頼度が明示されるようになってきます。
単純に「怪しい」とか「胡散臭い」とか「これまで通りでいい」とかいう印象だけで匿名取引を避けてきたということであれば、匿名取引を本格的に一度検討してみてはいかがでしょうか。
匿名配送について、以下にまとめています。
※フリマから本業物販を見据えている人だけに → フリママップ
(後追記)
売り手も買い手もプラットフォームに依存しないことが今後はさらに多くなってくると思います。売る方法とか買う方法について、色々な選択肢を持つ人が増えるということです。
売り手も買い手も何か一つの選択肢に固執してしまうとデメリットが大きくなってくるはずですので、売り手としては匿名取引・匿名配送も見据えた考え方を持っておいた方が良いと思います。