人生の絶望と「うつ」の根源。大切なことは誰も教えてくれない理由。

人生の絶望

 
大切なことは誰も教えてくれません。

 

そう思っている人は多いと思います。事実だと思います。

 

なぜか?

 

色々な理由があると思います。

 

身体で分かっているけど、うまく言葉にならない!なんて人も多いのかもしれません。

 

だから、なるべく成功している人と一緒にいた方がいい!とか。そういうことになるかもしれませんね。

 

確かに、生きている精神空間を学ぼうとするなら、その人の付き人にでもなるしかないような気がします。

 

だから、成功者の邪魔にならないように、心から尊敬を持って後を付いて回ることが出来る人、こういう人は成功を手にする速度が速いはずです。

 

この場合、人間力そのものだから教えられないんですよね。

 

ですが、こういったことはよく語られることでもあると思います。

 

ビジネス面から考えれば、そもそもビジネスモデルが知りたいとか、どうやってマネタイズしているのか知りたいとか、そういう思いが出てくると思います。

 

ビジネスモデルやビジネスノウハウ面で成功している人は、それを教えてしまったら、富の源泉を渡してしまうようなことになるはずです。

 

こういった成功者は自分のビジネス活動を維持するために、教えられないんですよね。

 

こういった成功者については、簡単に想像できますよね。分かりやすい例で言えば、超人気ラーメン店がそのラーメンの作り方を全部教えちゃう!みたいなことはあり得ないってことです。

 

でも、こういうところに属さない成功者もいます。

 

それが、人生について、社会について、表から裏側までよく分かっている人です。

 

一人の人間として成功した!と言って良いと思います。知的独立を勝ち得ている人です。

 

この領域に到達できる人は、ほとんどいないと思います。普通に一流大学を出ても到達不可能な領域にあります。

 

おそらく、若い時に大切なことって誰も教えてくれないな!と漠然と感じたことがある人が多いと思います。

 

そういった思いの根本理由がここにあります。

 

だから、誰も教えてくれません。そもそも、分かっている人がほぼいません。

 

IQが振り切れていないと分からない。そういうことが実際にあります。

 

振り切れているというのは偏差値75で東大に行きましたとかいうクラスではないです。

 

偏差値を基準にするなら85とか90とか、稀に出る異常値みたいな存在です。

 

仮にそういうことがあったとして、なぜその人がそれを教えてくれないのか?

 

意地悪なんじゃないか?

 

そう思うかもしれません。

 

教えたくても、教えられないのです。

 

なぜか?

 

まず、そういったことを情報発信すること自体に何のメリットもないだけでなく、デメリットしかないのです。

 

それも大きなデメリットです。

 

それから、仮にそれを乗り越えることが出来たとしても、相手のIQが低すぎる状態であれば、相手がそのまま受け取れないことはすぐに分かります。

 

理解出来ないということ以上に、色々なマイナス影響を与えてしまう懸念があるのです。

 

だから、責任をもって教えることが出来る人にしか教えられないということになり、教えることが出来ないのです。

 

IQが振り切れているような人は、同じ所にずっといるようなことはありません。

 

社会的に認められた頭の良い人の類いでもないことが多い。

 

こういった成功者については、ほぼ想像することが出来ないと思います。

 

出会うことは不可能だと思っていた方がいいです。社会で取り上げられることもないことの方が多いはずです。

 

仮に出会ったとしても、そういった人はそういう自分を出しません。

 

タカは爪を隠す。よく使われる言葉ですが、そういうことです。

 

爪を出したらデメリットしかないことをよく知っているのです。

 

だから、大切なことは誰も教えてくれません。

 

基本的に誰でも同じです。

 

ですが、社会での役割としての知識であれば、教えてくれる人は沢山いるはずです。

 

資格試験、サラリーマンとして昇進していくための知恵、大学でうまく単位を取る方法、大学に残るための知恵など、そういったことは教えてくれる人が多いと思います。

 

重要なことですが、社会で役割を担うための知識です。

 

思春期などに人生について思い悩んだ時に感じる「大切なこと」とは種類が違う内容になるはずです。

 

大切なことを知るために、どうすべきかを考えた方がいいです。




人から教えられることがないなら、自分で勉強し続けるしかないということです。

「謙虚」「誠実」「勤勉」

 

この三つが揃っているから、出来ることです。

 

残念ながら、この三つを維持することが超難しいということです。

 

いやいやいや!!!

 

そんなことないでしょうと思うかもしれません。

 

ですが、この3つを常に意識してみてください。

 

そこから外れている自分、外れたかもしれない自分が出てくるはずです。

 

それすら感知できないほどに社会的な洗脳下に入っている人もいるはずです。

 

そもそも謙虚さとは何なのか、誠実さとは何なのか、そういった疑問も出てくることでしょう。

 

そこを突破するためにはIQが振り切れていないといけない。

 

なぜ突破出来ないのか?

 

あなたも「洗脳」されているからです。

 

それを知ることが全てのはじまりになるかもしれないと思うから、このような記事を書いてみました。

 

因みに、「洗脳」は一つの形態だけではないです。色々な角度から人々を縛り付けています。

 

それは既に誰かが意図してやっているようなこと以上に、機能として力を発揮し続けていることもあります。

 

そんな中で、善良な人は教えることはできないけれど「気付き」を与えようとはしてくれるかもしれません。

 

だから、何気ない一言がとても大切だし、そういった人は言葉を大切に使っているものです。

 

一言に「思い」を込めていることが多いです。

 

教えてくれないという前に、日常に落ちている言葉を拾って感謝する心がそもそも育っているのかということも大切だと思います。

 

そういった素養がそもそも無い人には、言葉に思いを込めることもないでしょう。

 

育った環境が悪く、人生の知恵が皆無の状態のまま育ってしまうと、人生に絶望し「うつ」状態になってしまいます。

 

思春期に人生に絶望し「うつ」になるような人は、育った家庭に問題があります。

 

親に感謝しないといけない!みたいなことだけを言っている人がいますが、現実にはそんなに簡単なことではないです。

 

そういった家庭では総じて虐待みたいなことが行われていたことがあると思います。

 

そういった現実を知らずに親に感謝!一辺倒のバカげた大人の考えが子供を死に追いやってきた現実や、問題のある家庭で育った子供が大きくなり、次は色々な罪を犯してしまう現実について知る時が、自分が被害者になった時だったというのでは遅いということです。

 

問題がある親とは離れて暮らした方がいい。子供の学力面でも、これは当然と思います。

 

バカな親なら子供にとっては居ない方がいいのです。

 

思春期を過ぎて、大人になってもそうです。

 

問題を抱えたまま、親と暮らすような人がいますが、環境を変えた方がいいです。

 

「謙虚」「誠実」「勤勉」

 

この3つ、どれを取っても不足とか不安定感を感じているはずです。

 

それが30代40代になってから爆発して事件になったと思われるケースもあります。

 

人生に絶望し「うつ」になったら、環境に問題があります。

 

環境を完全に変えましょう。ちょっとだけ変えるのもダメ。自分でも想像できないようなところに変えることです。

 

慣れるまでは寂しかったり、ツラかったり、悲しいこともあるかもしれませんが、快方に向かう前兆です。

 

何も見えていないだけです。

 

その時に、他人ばかり見るのではなく、自分が行動を続けていることが大事です。

 

それが無ければ何もはじまりません。

 

とても小さなことを大切にすることです。とても小さなこと、些細なことがとても大きくなるからです。

 

とても大きなことを見て、とても大きなことをしたいと思っている人もいると思います。

 

それが実現できるのは他人の仕組みの中に入っている時だけです。

 

自分の仕組みを作るなら、小さく始めるしかない。小さいことが超重要です。

 

 

(後追記)
誠実さや公正さから離れてしまうと、それだけで人を遠ざけます。つまり、良質な情報も入ってこないようになります。だから自分に分別がないと思ったら、単純に他者のため世界のためだけに活動していた方が良いです。

 

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