本代を惜しまないと良いこともあるし悪いこともある理由
本代を惜しまないと良いこともあるし悪いこともある理由
本代は惜しまない方がいい。
これは絶対にあると思います。
本代に支払ったお金は確実に自分に返ってきます。
私もこれは間違いないことだと思っています。
ですが、今は「本」を偽装した消費型の「雑誌」が増えています。
お金儲けだけのために作られた本です。
売れるから作るという感じの本。
キャッチーなタイトルとインパクトのあるデザイン表紙を作って炎上的な商法で売ってしまう感じの本です。
本屋さんの本棚の目立つエリアに大量に陳列する営業戦略を兼ね備えているため、かなり一気に売れてしまいます。
でも、中身を見ると消費型の本。
雑誌みたいな感じの本です。
有名人の本でもそうです。
実際には有名人が書いた本ではなく、有名人の話を元に文章自体は出版社のライターさんと編集者さんで売れるように作った本が増えています。
こういう本も、売れるだけあって面白い部分があります。
でも、こういう本が確実に自分に返ってくるとは思いません。
私が20代の頃に買いまくっていた本はプログラミング関連、PC技術関連などコンピュータ全般に関連した本でしたが、こういった技術書は、それがそのまま資産化していきます。
後で何回も見ることになって、そうしているうちに自分の技術力とか技術的勘みたいなものが養われていきます。
もちろん、実践が伴わないとダメですが、実践だけでもダメです。
技術本でなくても、しっかりと本自体が資産化していることが大事です。
そういう本を買うべきですね。
そういうものでなければ、本屋さんで速読して終わりで十分でしょう。
つまり、本代にかけるお金は、本の属性によって良いこともあるし悪いこともあるってことになると思います。
本はスペースも取りますし、色々な無駄につながります。
家に置いておく本は厳選すべきだと思います。
キャッチーな本、儲けるためだけに作られたような本を買わないためにも速読力は身に付けた方がいいですね。
速読力は本屋さんに行って大量に本を読めば誰でも身に付きます。
速読法とか不要で、短時間でいいので限られた時間で本を読む習慣が身に付けば速読力は確実にアップするはずです。
2、3分位目を通しただけで、別にいいやと思う本にお金をかけることは本当に無駄なお金の使い方だと思います。
資源も無駄にしますしね。
2、3分どころか目次をサッと見ただけで、中身を読まない本とかも出てくるはずです。
だから10秒とかその程度で読む対象から外される本もあると思います。
こういうものを買わないためにも本屋さんに行った方が良いです。
速読力を鍛えているような時期には毎日30分でも本屋に行った方が良いと思いますが、それ以外の時期なら、逆にたまに行く方が良いと思います。
時間の経過とともにキャッチーなタイトルと営業戦略で売れていたような本も隅に追いやられていくからです。
そうして、ふるいにかけられた本を一気に速読していく感じ。
これで必要な本だなと思ったら買えばいいと思いますね。
でも、実際にはそんな本はほとんどないはずです。
軽い意見だけが書かれているような文字コンテンツで埋め尽くされた本って、そもそもネット発信でいいですよね。
でも、個人のサイトでそれをやるのは嫌だなと思うところがあるから、本にしてバラまいている感じなのでしょう。
だから、そういう本は本屋さんで立ち読み程度で十分だと思います。
本を買って、雑誌みたいな本が部屋にたまっていったらどこかのタイミングで売ることになるか、捨てることになりますよね。
そうなると時間もかかるし、面倒です。
お金も無駄。時間も無駄。地球資源も無駄。部屋のスペースも無駄。
節約生活を徹底するなら、こういう本は買わないように注意すべきです。
ウェブ時代の情報伝達マナーを研ぎ澄ませば節約力が高まる理由
ある一つの事柄に対して色々な意見があると思います。
その意見を発信する環境として、ネット環境は本当に大きな力を持っていると思います。
それなのに、そこがまだ上手に使われていないように感じます。
基本的に自分の意見なんてものはネットで伝えればいい話です。
わざわざ地球資源を無駄にして、相手に時間を取らせて、お金も払わせて炎上で金を取って、つまらない情報を伝達する手法は、ウェブ時代に馴染んでいないために起こっていることだと思います。
品性の無さ、マナー意識の欠落が無駄遣いにつながっているということです。
美しい書籍化の条件は、考えや理屈などを含めて情報の整理保存機能を持っているかどうか、基本的にはこのあたりがポイントになるのではないでしょうか。
それから文学的な作品もありますね。
子供の本は、さらに本と触れ合うための教育要素が大きくなるので娯楽面も大切だと思います。
ただ、その上で価値を感じてもらえないと購入されないですよね。
今後、本が提供するこの「価値」に対して人々の目が肥えてくるはずです。
ネット情報の方がクオリティが高い状況が生じることになるからです。
これはサイト運営と同じ理屈が効いてくるはずです。
つまり、無料情報のクオリティが高くなるということです。
この無料情報を圧倒的に上回ったパワー感のある本でないとブランディングとしてもマイナス効果を持つ本になってしまいそうです。
ブランディング戦略として本を出版していたような人もいると思いますが、今は本に対するイメージも変わりつつあるように思います。
売れればいいや!って感じで本を出し、沢山儲けたような有名人もいると思いますが、すでにイメージとして明確なマイナスになってしまった人もいるはずです。
長い時間の経過とともに「価値」に対する現実的な視点を皆が持つようになるためです。
この視点がブレブレの人に向けた営業戦略が今はまだ沢山あるので「本」だけではなく、色々な場面で「キャッチー」なものを見つけたら注意しましょう。
「キャッチー」なものを見て自動的に自分のお財布を取り出そうとする行動を改めましょうということです。
キャッチーなタイトル、画像、ファッション、デザインがヤバイ理由
キャッチーなタイトル、ファッション画像。
そして本全体のデザイン。
画像は人物写真もあれば、イラスト写真もある。
とにかく全てが「キャッチー」で覆われているかどうか。
ここに注意しておきましょう。
インスタグラムでも日常ではありえない盛り画像が氾濫しましたが、本でも同様です。
キャッチーであれば人が集まる!みたいな感じになっています。
売れすぎるからヤバイよね!ってことではないです。
インスタを見れば分かるように、その反動がヤバイです。
逆ブランディングになってしまいます。
そして、あまりにも強烈なイメージを残し過ぎるほどに、その後の逆ブランディングも強烈になってしまうことが予想されます。
こういったことはサイト運営でアドセンス運用とかアフィリエイト案件を取り扱う場合にも要注意です。
長期的に安定感のあるサイトは、ブランディングなんか意識しなくても価値があります。
資産化しているということだと思います。そういうところを個人でも目指すべきと思います。
キャッチーな本ばかりを読んで影響を受けすぎてしまうと、この資産化路線から外れてしまう可能性が高くなるってことです。
意識出来ていれば問題ないですが、人はどうしても環境から影響を受けるものです。
実力がない状態で、極端に強いブランディング影響を受けてしまうと、ビジネス活動全般で大きなマイナス影響を受けてしまうことが多くなるはずです。
実力とイメージの乖離分だけマイナス要素が増加するからです。
限界まで背伸びしている状態とも言えます。
背伸びしていたのかとバレてしまったら意味ないわけで、普通に少し高めの靴を履くくらいにしておくべきだということです。
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