ヤフオクの再出品で商品画像が消えてしまう件から見える出品者の注意点、マナー

ヤフオクの再出品で画像が消える

ヤフオクで再出品すると画像が消えてしまう件から整理する心構え

ヤフオクで再出品すると元オークションデータから画像が消えてしまいますよね。

ヤフオクのイケてない部分だと思います。

データ保存容量などが少ないためでしょうかね、そうなっています。

画像URLだけを引き継いだプログラムの作りにしてさえいれば、こんなことにはならないと思うのですが、おそらく元のプログラムの作りがイマイチなんでしょうね。

長々とこんなシステムになっていることを考えると改善が厳しいのかもしれません。

ですので、ヤフオクの出品者としては、このヤフオク再出品まわりの動き、つまり画像が消えちゃう件をしっかりと認識して再出品作業をしたいところです。

せっかく落札した商品の画像データが消えてしまったら、落札者の人にとっては良いことは何一つないはずです。

デメリットしかない。

出品者は、このデメリットが問題にならないように対応すべきです。

そこで、出品者として、どのようなことに注意しなければいけないのかを整理するためにまず出品者、落札者の立場で状況を整理しておきたいと思います。

ヤフオク出品者の視点

ヤフオクの出品者は、商品の販売者であるため、出来るだけ手持ちの商品を早く、効率的に売りたいと考えるはずです。

落札された商品在庫が、まだ手元にある場合には落札後に早く再出品をすることで販売の機会損失を少なくしたいはずです。

よって、自分の効率を考えれば落札後に時間を空けずに再出品する方が良いはずです。

売上機会を逃さずに済むということです。

ヤフオク落札者の視点

ヤフオク落札者は、落札した商品について早く届くことを願うはずです。

落札した商品が即決価格指定のみの商品、つまり実質的なフリマ形式で出品されていた商品、これを購入した場合には、自分が落札した後に同じ商品が再出品されていても基本的に気にならないはずです。

ですが、もっと商品個数が本当は欲しかったといった場合には気になることもあるはずです。

それから、即決価格指定をしていても、価格幅を設けている商品、つまり、実質的なオークション形式で出品されていた商品を落札して購入した場合には、自分が落札した直後に同じ商品が再出品されていたら、かなり気になるはずです。

気になるというよりは、嫌な思いをすることもあるでしょう。

なぜなら、商品在庫が別でまだあるなら、競い合って買い付けを行う必要はなかったんじゃないのか?という思いが出てくるからです。

この可能性だけじゃないです。

既に、お金を支払っている状況で未発送状態なら、もしかして詐欺にあったんじゃないかと思ってしまうことも可能性としてはあると思います。

ヤフオクの再出品レベルを上げるコツ

ヤフオクの出品者と落札者の立場の違いを整理しましたが、ここから見えてくることは出品者の効率だけを追求してしまうと、落札者を不快にさせてしまうことがあり得るということです。

しかも、この落札者への不快感はヤフオク出品者のマナー違反によって引き起こされることになるはずです。

よって、実質的なフリマ形式(価格幅無しの即決価格設定のみ)、それから実質的なオークション形式(価格幅有りなど)における出品について、それぞれ以下のように対応すべきと思います。

  • 実質的なフリマ形式(価格幅無しの即決価格設定のみ)で出品した商品は 発送作業を行って、発送通知がシステム上も通知された後に再出品する。
  • 実質的なオークション形式(価格幅有りなど)で出品した商品は 落札者の手元に商品が届いてから再出品をする。

基本的には以上の点に注意しておくことで、落札者の人に要らぬ心配をかけずに済むと思います。

心配どころか、自分が落札したのに!それなのに!!という感じで、詐欺的な出品者だと誤解されてしまうようなことを避けることが出来ると思います。

ですので、特にブランド品やアンティークなどの入手困難な希少商品類を取り扱っているような場合には注意をしておきたいところです。

それから、在庫があるなら出来るだけ「個数」を複数設定して出品することです。

因みに、このあたりに関連して認識しておきたいヤフオクのルールがあります。

以下、ヤフオクが発信している明確なルールですので、しっかりと認識しておきましょう。
https://guide-ec.yahoo.co.jp/notice/attention/prohibition-sell/89.html

こういうことを含めて考えると、即決価格のみで出品する商品と、価格幅を設けて出品する商品、この二つのバランスを整えた上で、即決商品は数量設定を行い、商品を取り揃えていくことが重要と思います。

販売戦略的に考えて、在庫量をそのままヤフオクに全出し!みたいなことは避けた方が良いかもしれませんが、完全に一つ一つ出していくのも販売効率が悪くなることが想定されます。

どれだけ売れているかとか、落札から発送までに要する時間によっても違うと思いますが、出来るだけ、販売機会を最大化する意識を保っておきましょう!

落札者の人で受取確認、受取評価が遅い人の再出品

受取確認をしてくれない人に合わせて、再出品を遅らせる必要はないと思います。

多くの落札者の方は、商品が到着して1日以内で受取評価をしてくれると思います。

その程度の日数を考慮しておけば良いのではないかと思います。

受取確認が遅れる人はいます。

忘れてしまっていたり、旅行に出てしまったりということもあると思いますので、仕方ない場合もありますが、こういった事に合わせて再出品を遅らせる必要はないはずです。

商品が到着したら受取確認をするように明確にアナウンスされていることもあるので、そもそも出品者側の再出品作業という点で、落札者さんの個人的な臨時都合などはすでに守備領域外だと思います。

それに、受取確認が遅い人は再出品動向も気にしていない人が多いはずです。

出品者側がここまで気にしていたらヤフオク販売の効率が非常に悪くなってしまいますので、気にする必要ないはずです。

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