令和へ。バカと天才だけが元気な世界になる背景。

令和

平成が終わりました。

 

そして令和が始まりました。

 

私個人にとっての平成は成長期間だったと思います。

 

平成という時代が内包していた空気感、それが令和では全く違ったものになっていくだろうと、そう思っています。

 

明治、大正、昭和、平成。

 

学識世界がとても大きな価値や権威を持ってきましたが、これからの時代はおそらく全く違ってくる。

 

個人に権威が移っていくはずです。

 

私が高校生の頃、東大の名誉教授を小馬鹿にするようなことは少なかったと思います。

 

敬意、権威、そういうモノが今よりは確実にあったと思います。

 

その流れで国語の細かな知識を振りかざして天下を取ったように振る舞ったり、暗記した知識をひけらかして上級を装ったりする人間が数多く出現しました。

 

でも、そういった環境が崩れ去りつつあるようです。

 

今が悪くなったのではなくて、実態が共有されやすくなってきたということだと思います。

 

ただ、社会構造上の仕組みは中々変えられません。

 

つまり、今後も東大を頂点とした学歴社会を前提にして社会が運営されていくことでしょうが、この中にいる人たちは元気が無くなっていくはずです。

 

年々、それが増しつつあるように感じます。

 

日本でこれから元気が増していくのは、この学歴サラリーマン社会から外れた「バカ」と「天才」です。

 

どれがバカで、どれが天才かは問題ではないです。

 

外れてしまうことが大切だと思います。

 

でも、外れるためには、それなりに突き抜けてないといけない。

 

突き抜けるためには努力も必要と思います。

 

自分で仕組みを作ってお金を稼ぐための努力です。

 

その仕組みを使って経済力を得ていく必要があります。

 

だから、普通では無理。

 

つまり、学歴サラリーマン系の人から見ると、ぶっ飛んだバカか、天才。ここを目指す方が良いです。

 

一見、経済的に成功したように見えるお金持ちでも、結局は今の学歴システムの中にメンタルがあるんだなと感じる人が実際には多いですが、こういった平均的な層を完全に超えていること。

 

ぶっちぎりのバカと、ぶっちぎりの天才。

 

たぶん通常人には、どっちもあまり変わらない感じに見えると思います。

 

それは、どうでもいいのですが、何でこんなことを書くかと言えば、そういった素養が求められているからです。

 

博士課程とか、博士号を取得したような人材が経済苦で、自殺するような事件も最近は続きましたが、その背景にあることは、お金儲けの話がタブーになっている教育環境、社会環境があります。

 

それから、社会の仕組みや資本主義の話も背景にあります。

 

そういったことを意識せずにお金の話は汚いこと、触れるべきではないこと、そういう感じで育った人が多いはずです。

 

実際、お金の話は避けたいという人が、インテリ層として活躍しているような人たちにも多く見受けられます。

 

お金を見つめると、自分の心に不快感や不安感などが生じる人も多いはずです。

 

そういう自分と向き合えていない人が多い。

 

なぜなら、学問がまだ答えを出せていない部分だからです。

 

だから、お金の話を避けない人だと今度は逆に不見識を露呈してしまうことがあります。

 

言葉にも行動にも。

 

学問が答えを出せてないこと、学問の領域ではまだあまり語られていないようなこと。

 

この空白を抱えたまま、なんとなくお金じゃないんだよ!みたいな感じの話になってしまうこともあるでしょう。

 

お金についての分析視点が甘いからです。

 

散々、お金とはこういうものだと語っておきながら、実は心は何も分かっていない。

 

言葉遊びのように感じる言説が多いです。

 

知的空間も、そういう環境下にある現実があります。

 

ハッキリ言ってしまうと、分かってないのに分かったふりをして知的を装っている人間が学者にも多いってことです。

 

理系の知識で新製品開発とか新技術開発、それから何らかのサービス提供につなげるとか、そういったもの以外、自分で稼ぐという点で学校教育はほぼ役に立たない状況です。

 

つまり、多くの人にとって個人ビジネス力アップにはつながらない。

 

だから博士がお金に困って自殺しちゃうわけです。

 

こういう環境から外れて、どんどんビジネス経験を積んでいった方がいいです。

 

ただ、こういう行動ばかりをしていると「バカ」だと思われることが多くなるはずです。

 

そんなことをやるより、普通に働いた方がいいじゃんとか、とりあえず大学に行って働いてから考えたらいいじゃんとか、小利口の人たちは必ずこのようにそそのかします。

 

でも、もうそこに幸福はないと思いますが、現実は難しい部分も確かにあります。

 

ブロガーの人でも、サラリーマン全体を否定しているわけじゃないとコロっと態度を急変せざるを得なくなっている人もいるようですが、私はいつでも態度をコロコロ変えるようなことはないです。

 

言っていることを、自分のその時のポジションだけで変えない。

 

変える必要もないからです。

 

だからこそ、ハッキリと言っておきます。

 

サラリーマンは消耗するだけです。

 

サラリーマンで味わっている幸福は、偏差値社会が作り出した偽物の幸福です。

 

だから、そこから抜け出す努力をすべきです。

 

これは私の個人的見解ですから、違う考えがあっても当然良いはずです。

 

でも、私は確信しています。

 

こういうことは実名顔出しなら中々言えないというよりも、言うだけの価値もない事です。

 

匿名だったら書いてあげてもいいかなって話です。

 

ただ、子供がいればなおさら言えないはずです。

 

個人的見解すらも言えない。

 

そんな生き方はつまらないわけですが、現実は仕方ない部分もあります。

 

サラリーマン要素が人生に残っているからです。

 

正しいことも間違っていることも言いたいことも、ろくに言えない人生。

 

みんながこうなると社会は悪くなっていくはずです。

 

よって、この点でも匿名の社会的価値を見出すことが出来るということです。

 

ネットを主体的に使っていく行動力と、実際に身体を動かす行動力、これがあれば、どんどん違う世界に飛んでいけるはずなのに、そのチャンスをサラリーマン信者が潰しにかかります。

 

小学生程度の計算知識と言葉の知識だけで十分です。それ以外は必要になってから勉強すればいい。

 

義務教育さえ受けていれば十分ということです。

 

よって、誰にでもビジネスチャンスはある。

 

考え方の違いで結果が大きく変わるはずです。

 

博士課程まで進んでも、考え方の違いで金銭苦自殺してしまう現実があるわけです。

 

お金が無くなれば役所行ってゴネまくったらいいわけです。

 

借りるだけ借りまくって、事業に突っ込んで成功したら、ぶち上げ人生。

 

ダメなら自己破産してゴネまくり人生。

 

別に死ぬことはないわけです。

 

飯は食っていけるはず。

 

でも、お金の話をタブーにして、お金と社会的なステータスについての現実についてもあまり直視してこなかったインテリは、お金話を避けたがる。

 

こういうつまらない層から突き抜けないといけない。

 

それでようやく経済の制約、社会の制約から突き抜けた頭脳を獲得できるはずです。

 

人と、人が作った仕組みに左右されない知が生まれるというわけです。

 

これがないと元気にはならない。

 

これがないと、お金を持ってもつまらない。

 

人生が楽しくないから他人事ばかりに執着するようになります。

 

もう自分の人生ではなくなるということです。

 

だから、突き抜けないと人生はうまくいかない。

 

それが明確になってくるのが「令和」ではないかと、そういう感じがします。

 

お金がない場合、何かまだ可能性があるかもしれませんが、お金があっても自分には何もなく、他人に執着してばかりのつまらない人間はもう価値がゼロだと見なされてしまいます。

 

お金の放出以外に、そこから得られる社会的価値がないってことです。

 

よって、お金がないことは、自分を高める上で大切な状況であることも多いはずです。

 

自分の社会的価値を上げていく、地球規模での価値を上げていく。

 

その状況が必要だったりするわけです。

 

そのために、一般的なお金習慣の制約からも突き抜けていくことが大事。

 

この制約から突き抜けていかないと、他者から見ても想定の範囲内の事しか出来ないはずです。

 

それは、うまくいかないってことです。

 

なぜなら、うまくいっていない人が想定できることだからです。

 

うまくいくことは、そこからは振り切ったところにあります。

 

逆に言えば、振り切っちゃうだけで、うまくいく。

 

そういうことです。

 

でも、恐怖や不安で何も動けないはず。出てくるのは言い訳とか、小利口の屁理屈でしょうねぇ。

 

そこを超えることが振り切っていくことの意味です。

 

バカは恐怖とか不安とかない。

 

天才は高いIQから環境を見渡して勝手に超えていく。

 

あとは、このような記事を見て超えていくことが出来るかどうか。

 

それが令和で確かな現実になってくるはずです。

 

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