ヤフオク出品者のpaypayフリマ活用法

ヤフオク出品者であれば、paypayフリマの対応をどうすべきかと迷ったり考えたりしたことがあるのではないでしょうか。

一定条件を満たせばヤフオクからpaypayフリマに自動連携。

勝手に出品してくれるので便利ですね。

でも、ヤフオクをガンガン使っているユーザーであれば、後々悩ましい状況に遭遇することになるはずです。

以前も紹介したAppToolで再出品するとpaypayフリマには自動連携されないのです!

そうです。初回にヤフオク画面で出品した商品をAppToolで一括再出品してしまうとpaypayフリマに自動連携されないわけです。

この点がpaypayフリマ活用の悩ましい点になると思います。

ヤフオクの画面で操作しないとダメ!という条件があるのです。

初回はヤフオク上のフォームから出品して自動で3回までならヤフオクが勝手に出品してくれます。

その後も、paypayフリマに出品したいならヤフオク画面から出品していく必要が出てきます。

つまり、ツールが使えないのです。

取扱商品数が少ない人は問題ないかもしれませんが、大量出品者にとってはツライ。。。

paypayフリマがこの点を解消したら、最も影響力のあるフリマアプリになるはずですが、現状はそこまでには達していません。

メルカリも再出品がネックのアプリで、この問題を解消できていません。

そもそも、メルカリには「ゆうゆうメルカリ便」がパソコンの画面からは選べないという謎仕様が今も生き残っています。

フリマアプリは一般個人の不用品売買を目的としたアプリとして設計されていたこともあり、小さな個人事業者単位の取引レベルでも使いにくい部分があります。

もし、どちらかのフリマアプリで再出品問題を解消できたら、ヤフオクを超えていく可能性もありますが、現時点ではヤフオクが圧倒的に強いです。

アパレルならメルカリが強いとか、そういうことはあると思いますが、商売人の視点で考えると、やはりフリマアプリよりヤフオクの方が格段に今は強いと思います。

実際に利用している人であれば、これを明確に感じているはずです。

ただし、paypayフリマはかなり集客に力を入れているため、他ではありえないキャンペーンが行われることもあります。

そのタイミングだけpaypayフリマでかなり売れることがあるので、そのことを踏まえるととりあえず初回出品時にはpaypayフリマにも連携する商品を用意しておいて、自動再出品ツールで再出品するタイミングになったら、ケースバイケースで考えるということで良いと思います。

少なくともフリマアプリの出品作業にコストをかけすぎないこと。これが重要だと思っています。

そこに労力を費やしてもビジネス規模の上昇はすぐに頭打ちになってしまうので、ビジネスとして取り組むならしっかりと資産蓄積する行動を優先させましょう。

まぁ、今のところヤフオクとかアマゾン優先になりますね。

取扱商品によっても違いはあると思いますが、売れるとか売れないとかにかかわらず、現状のフリマアプリではビジネスの頭打ちをかなり早く感じることが多いと思います。

そのことは頭の片隅に入れておきましょう。

paypayフリマのようにフリマアプリの中で勢いのあるアプリや、ラクマのように存在感がどんどん無くなっているフリマアプリを客観的に捉えることのできる余裕は保っておきたいところです。

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※フリマから本業物販を見据えている人だけに  フリママップ