コロナウィルス拡大!中国輸入で感染リスク?輸入したらヤバいのか?


個人法人問わず、中国輸入事業者にとっても衝撃的なコロナウィルス問題。

 

私も既に影響を受けています。

 

きっと、中国輸入をしている人たちは何らかの影響を受けていることでしょう。

 

この問題、これからどうなるのか?

 

どのように対処すべきか?

 

今回はこのあたりについて書いておきたいと思います。

 

中国武漢から発生した今回のコロナウィルスですが、すでに日本国内にも広がっており、この感染者が地下鉄を利用するなどして大阪府内を移動したと報じられています。

 

既に見聞きしていると思いますが、これは一例に過ぎないでしょうね。

 

武漢からの帰国者や旅行者についても、騒ぎ出す前の微妙なタイミングで日本に入った人はかなりの数になるはずです。

 

武漢からの旅行者を乗せたバスの運転手さんが感染した例を取っても、このことを明確に示しています。

 

つまり、もう国内でも感染に要注意すべき状況になっているはずです。

 

中国側だけでなく日本側においても、対処の遅さが既に明確になっているということです。

 

ですが、今回のコロナウィルス騒ぎは不確かな状況が騒ぎを大きくしすぎた面があると思います。

 

日本でも毎年インフルエンザで何百人もの人々が亡くなっています。

 

中国における今回のコロナウィルスでの死者も身体の弱い人たちがほとんどだそうです。

 

よって、あまり心配しすぎることはないだろうと私自身はそう思っています。

 

ですが、中国輸入という点についてはそうではないです。

 

すでに代行業者の春節明け業務開始時期がズレ込んでいますが、さらに遅延することも予想されます。

 

仮に代行業者が業務を開始したとしても、荷物を運ぶ現場の方々に不安な思いをさせたくはありません。

 

米疾病対策センター(CDC)が物流を通じての感染リスクは低いことを既に示していますが、もう少しウィルスについての詳細な情報を待つべきだと私はそう考えています。

 

リスクが低いということだけでは配達員の方々の不安は拭えないためです。

 

この不安感が今回の大騒ぎの原因でもあると思っています。

 

つまり、少しメディアが騒ぎすぎ!というのが個人的な印象ではあるものの、実際には人々の心がメディアによって作られている現実がある以上、不安にさせるようなことはしない方が良いでしょうということです。

 

よって、もう少し明確なウィルス情報や明確な状況の好転などがあって世の中の不安感が取れない限り、中国輸入は停止!すべきだと思っています。

 

実際にウィルスという点ではインフルエンザと同程度に捉えたとしても、現場の方々の心理面に悪影響があるという意味でのヤバい状況は避けたいということです。




ビジネスリスクを考える良い機会!

ビジネスをしていると、このような予想していなかったことが発生しますね。

 

リスク分散をしておく動きを普段からしておくことや、一つの有料プラットフォームに依存するやり方を改善しておくことなどについて、改めて考えさせられた良い機会でした。

 

特にアマゾンFBAなどを利用している方々は、大量に商品を購入して大量に有料倉庫に納品している人が多いと思いますが、そのような人の中には春節前に超大量に商品を買い付けたけれど、買い付けで終わってしまい、大量の在庫を中国側で抱え込んだまま春節前発送に間に合わなかった人もいると思います。

 

これが季節性のある商品だと、かなり心配です。

 

私も一部、中国側で在庫を抱えているものがありましたが、特に季節性などもないのでゆっくり待ちたいと思っています。

 

アマゾンFBAは便利な反面、いきなり利用料の値上げなどがされることもあるのでここに依存しきったやり方はリスクが高いと思います。

 

これはOEMでも同様です。

 

物販ビジネスと情報ビジネスを組み合わせている人も最近は多いですが、そのような発想が必要になると思います。

 

それから、予想していたよりも中国人の休みへの入り方が今回はかなり早かったことがありました。

 

代行業者の方々の予想よりも、もっと前に休みに入っていた中国人が多かったと思います。

 

次からはこのあたりも気を付けておきたいところです。

 

確かに日本でも大型連休があれば、そこに休みを追加してさらに大連休にすることがありますね。

 

中国では、そういうことを企業単位で行っていることが多いようです。

 

私も次の大型連休前の動きには注意をします。

 

最後になりましたが、私は中国輸入をしていることもあり、中国を応援する立場にあります。

 

少しでも早く終息宣言が出されることをお祈り申し上げます。

 

また、意図的に騒ぎを大きくさせようとする勢力が改心することも期待したいところです。

 

それでは、また!

 

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