次元上昇へとつなげるライフスタイルの見直し方


今の生活に息が詰まっていて、ライフスタイルを変えたい!とか、人生を変えたい!とか、そういうことを考えているのであれば、これも断捨離からスタートすべきです。

 

息が詰まっている状態で理想を思い浮かべて、その理想に向かって生活を少しでも変えていこうとすることも一つの方法だと思いますが、かなり息が詰まっている場合には、そもそも自分の理想にアクセスすることすらも全く出来ていないことが多いためです。

 

他者の価値観、社会が先導する価値観で頭がいっぱいになってしまっていることが多いのです。

 

その価値観が邪魔をすると息が詰まる状態になってしまうのです。

 

ですので、この状態をまずは改善すること。

 

これを優先すべきです。

 

前回記事「ダサい自分を変える方法、年齢が上がるにつれてダサくなる人が多い理由」でも触れましたが、自分の理想ではない価値観を自分の理想だと誤認して生きている人の根底には不安感や恐怖感、疎外感などを穴埋めしようとする心理が働いていて、ダサいままの自分を変えられない状態になっているという件についても書きました。

 

つまり、自分の中に眠っている理想へもアクセスできていない状態で理想を思い浮かべたとしても他者の理想、社会が先導する理想しか出てこないのです。

 

また、目の前の社会において自己保身をしながら、一方で本当の理想に近付きたいという思いを持つ人もいるかと思いますが、そういう人でも、自分の内に眠る本当の理想に達することは相当難しいだろうと思います。

 

なぜなら、自分の中にある理想は理想のままである時に扉を開くためです。

 

例えば、人から金品を盗むような犯罪人が、それを覆い隠すために金品を人に少しばかり与えたとしても犯罪者であることにはかわりないことと似ているのです。善人の領域にいけるはずもないのです。

 

このような行いは人間社会では同情を得ることに成功するかもしれませんが、純粋な精神世界では次元の全く違う領域に存在している状態になります。

 

よって、全ての社会的ポジション取り姿勢は次元上昇という点では完全に失敗します。

 

単に上昇出来なかったというだけでなく、不平や不満、怒りや妬み、恨み、騙し、誤魔化しなど色々なマイナス要素に覆われて下降することもあるということです。

 

この世という括りでは成功したかに見えるような行いも、精神世界では全く逆のこととして捉えられることがあります。

 

実際には悪いことでも他人の目には見えないことがあるのですが、突如としてこれが明らかになることもあります。

 

それが例えば社会的なステータスがかなり高いと思われている人の家で起きる殺人事件です。

 

周囲からは上昇を続けているように見えていても、実際には下降のスパイラルに陥っていて、それがセルフイメージの極端な下落へとつながり、その強烈な下落価値観の影響を家族が大きく受けてしまうことがあるのです。

 

不憫なことに、それでもなお社会で生きている人の多くは物事の本質を見極めることが出来ずにいて、例えば、出来の悪い息子を殺害した偉いお父様は本当に可哀想だったなどということを言ったり、そのお父様を極端に持ち上げようとしたり、そのようなことが最近のニュース周辺でもありましたね。

 

低次元のメンタリティが集うと、このようなことが起きますが、学歴社会が消耗しつくされ、その意味を見失いつつある現在ではさらに劣悪な精神状態で労働する人が増えているだろうと思います。

 

そんな中でライフスタイルを見直そう!と簡単に思わない方が良いと思います。

 

本当に、人生を徹底的に変える!とか、困難なことだけれど絶対にやり遂げる!とか、そういう強い思いがまず大切だと思います。

 

その思いを持って、良い気持ちのしないものは全て手放していきましょう。

 

そして、本当に自分が幸せだと思う生き方、ライフスタイルを心の奥底から導き出していけるようになりましょう。

 

他人が作り出した理想生活イメージが次々に出てくることもあるかもしれませんが、そういう時には、まだまだ断捨離や部屋の掃除が足りないものと認識すべきです。

 

理想へのアクセス、これが真に望むライフスタイルを教えてくれることでしょう。

 

他人から得る理想ではなく、真我から出てくる理想です。

 

CMや雑誌、SNSなどから他人の理想マウントが垂れ流されることも多い現在、自分の内側に向かう意識をしっかりと整えておきましょう。

 

次元上昇を成し遂げるにあたって、大切なポイントを一つ書いておきたいと思います。

 

それが他者との距離感についてです。

 

別の言い方では「結界」の設定です。

 

上昇すれば、それだけ結界が必要になります。区別とか離別するとか、そういうことが必要になるのです。

 

もちろん、同じ属性の人とはそういったことを意識する必要もありません。

 

ですが、色々なメンタリティの状態の人々が混在するほどに、どうしてもこれが必要になってきます。

 

そこに親や兄弟姉妹、親族といった繋がりは関係がありません。

 

自分のライフスタイルに、このポイントをどのように組み込むか、人それぞれ異なると思いますが、絶対に考えておかなければいけないアセンションポイントです。

 

自分の本当の理想に触れるほど、この考えが明確になっていくはずです。

 

そうではない場合には、まだ少しセルフイメージが低いところにあって、自分の理想にアクセス出来ていません。

 

色々なものを手放し、自分と向き合う時間が必要です。

アセンデッドマスター EJ
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