メルカリ、ヤフオクで配送事故発生!
メルカリ、ヤフオクで配送事故発生!対処法がこれ!配送事故の構造を完全理解!
メルカリでもヤフオクでも「配送事故」が発生する場合があります。
ですが、よく考えてください。
「配送事故」なのか、そうではないのか、誰にでも明確に分かる場合とそうではない場合があります。
例えば、郵便局員さんが荷物を取り違えて、B様宛先の荷物をA様に配達し、A様宛先の荷物をB様に配達した場合、「配送事故」がどの立場の人にも明確になることが多いはずです。
それから、郵便局員さんが誤って隣の家のポストにゆうパケットの荷物を配達してしまったという場合も隣人が親切であれば「配送事故」が全ての関係者に明確になることが多いでしょう。
ゆうパックで直接手渡し時に郵便局員さんから荷物の破損を提示された場合も明確ですね。
一方で、配達後に購入者さんから中身の数が足りなかった!と言われた場合とか、購入者さんから中に何も入っていなかったと言われた場合など、しっかりと送ったはずなのに、購入者の方から入っていなかったというクレームが入った場合、これは荷物を発送時にしっかりと点検していれば、こちらとしては郵便局員さんの中身抜き取り等による「配送事故」であるか、購入者さんが嘘をついているか、このどちらかであると思うはずです。
一方、ヤフオクやメルカリのサポート担当者さんの視点ではどうでしょうか。
出品者がしっかり送っていないのか、購入者が嘘をついているのか、本当に配送事故なのか、判断できません。
評価や取引実績などから、出品者が悪いことをする人ではないと推定することは可能なのかもしれませんが、その時だけミスをしてしまった可能性もあるわけで断定すべきではないと考えるはずです。
それから、落札者さんの立場ではどうでしょうか。
健全な落札者さんであれば、嘘をつくはずがありません。
出品者がミスをしたか、出品者が落札者の評価数が少ないなどの足下を見て、ヤフオクやメルカリのサポート担当を欺くことが可能だと考えたのかもしれないと推察することでしょう(つまり、意図的に荷物をちゃんと送らなかったと考えるでしょう)。
もちろん、梱包に不審な点があれば郵便局員さんによる配送事故を疑う可能性もあります。
こういった立場による複雑さが背景にあるため、メルカリのサポート担当さんはお互いに話し合ってくださいとアナウンスすることが多いようです。
ですが、出品者側が発送物を明確な形で写真に撮っておけば、サポート担当さんの対応も違ったものになるはずです。
出品者側が毎回写真を撮っていて、その写真を保存している旨も伝え、これまでの取引でも全く問題がなかったことが明確であれば、配送事故か落札者側の問題だとサポート担当さんも絞り込むことが可能なためです。
ここまでしている出品者のサポートを放棄するようであれば、そもそも匿名配送など成り立たなくなってしまう可能性があるからだと思います。
よって、メルカリ便はしっかりと補償されます。
ただし、メルカリとしても、まず出品者および落札者で対応を話し合って解決できるものを解決して欲しいという思いがもちろんあるはずです。
返品要望が出た場合や梱包不備等で郵便局やヤマト運輸から荷物が戻されてしまった場合の再発送などです。
特に返品については対処が難しく、匿名でしかやり取りしたくない人は住所を明かすことを避けると返品も無理になります。
よって、少なくとも出品物をしっかりと発送したという証拠を持っておきましょう。
具体的には宛先のアカウント名や注文日などを記載したメモと発送物のセットを一緒に写真に撮っておくことです。
荷物が入ってなかったとか、個数が足りなかったとか、違うものがきたなどと購入者の方が言ってきた場合に具体的にどのような状態でどのような物が入っていたかを確認させてもらいたい件と発送物は毎回写真に撮っている件を伝えれば、それだけで引き下がる購入者さんが多いはずです。
つまり、そういうこともあります。
しっかりとしたものが送られてきたのに中身が開けられた形跡などがあるとの主張を仮に購入者さんが押し通せば、それは郵便局員さんの耳にも当然入ることになります。
嘘をつきながら、そこまで話を大きくしていくメリットを感じないことが多いはずです。
逆にデメリットが極端に大きくなってしまうことでしょう。
よって、本当に郵送事故だと思っている場合に購入者の方がクレームを言い続けることが多くなるはずです。
実際、ここまでくると配送事故とかポストに配達されてから第3者によって荷物が開けられて抜き取られたとか、そういう可能性が最も疑われることになるはずです。
これをメルカリ便は補償するとしています。
ヤフオクは、ゆうパケットの匿名について注意が必要で、補償対象外になっています。
ゆうパック匿名でも対象外になるケースがあるようです。
ただ、ヤフオクでも完全に補償しないというのはマズすぎるため、商品満足サポートという制度が用意されています。
1年に1度、上限1万円までという範囲でのサポート制度ですが、何かあった時には購入者に安心なシステムになっています。
https://guide-ec.yahoo.co.jp/notice/rules/itemsupport/
サポート条件の詳細は↑ページに掲載されています。
配送事故の完全理解まとめ!
まとめると!
発送物の確認をしっかりとすること!
確認した際の証拠写真を撮っておくこと!(後から第3者が見ても分かるように撮影すること!)
これでトラブルが前に進まなくなることは避けられるはずです。
匿名取引だからヤフオクやメルカリを使っているという人も今は多いはずです。
返品時には個人情報を開示しないといけないとか、そういう人にとってはあり得ない対応ですよね。
よって、そういう人は特に証拠写真を撮り、しっかりとやるべきことをやっている!と主張できるようにしておきましょう。
スキあれば盗もうとする人が多い現実を知っておきましょう
ネット環境は自由です。
自由であるため、色々な思惑持つ人が交錯する場所でもあります。
特にヤフオクやメルカリを使った個人物販では、消費者さんとの接点が利益の源泉であって利益を確保し拡大するために、この接点を増やしていく必要があります。
ですが、平気で嘘をついて出品者を欺こうと試みるような人とは関わらない方が良いと思います。
特に評価数が命のヤフオクやメルカリなどでは注意すべきでしょう。
評価が売上に直結するからです。
つまり、一時の悪意ある企てから付けられてしまう悪評価がずっと影響を残すということです。
関わることによるデメリットが大きすぎます。
だからといって、嘘をつかれた上に悪い評価を付けられたとしても落ち込む必要は全くないはずです。そこまで気にするようなことでもないはずです。
やるべきことは、そういう人との接点だけは少なくするようにしておくこと。
つまり!
総合的な判断になると思いますが、ブロックすることを検討すべきだと思います!
メルカリでオファーをしてきて購入しない人も同様です。
オファー機能は、この価格なら買いますがどうでしょうか?という質問行為です。
この質問に回答してOKを返したのに買わない人、それなのに何も言ってこない人は、かなり不誠実な気持ちでメルカリという場を認識していると思われます。
つまり、簡単に裏切り行為をする人で、嘘をつく人という位置付けにした方が良い場合が多いと思います。
特にその後に誰かと取引しているということであれば明確にそのように判断すべきです。
そういった人は良い商品を手にしたとしても、評価で不誠実な記述をする可能性が高まります。
そのリスクはヤフオクやメルカリでは最も避けるべきものだと思います。
既に避けるべきフラグが立っている人になると思うので、こういった人もブロック対象として検討すべきです。
評価を守り、環境を守るためでもあります。
不誠実な人を除外していく力が常に機能している環境になるほど、メルカリは多くの人にとってもっと使いやすくて楽しい環境になっていくはずです。
もちろん、自分のミスや不備等で悪い評価を付けられた場合には誠実に謝罪して改善すべきです。
お互いに誠実な人同士が取引をする前提を確保するためにも、ブロック機能の発動や、自分も悪いところは認めて改善する姿勢、このどちらも大切だと思います。
厳しい面ばかりを書きましたが、大前提さえ守れれば他のことは出来るだけ大寛容に対処すべきと思います。
※フリマから本業物販を見据えている人だけに → フリママップ