簡素さとしての風水1


8千年風水
 

「風水」この言葉が示す通り、風水の簡素さは「風」・「水」が基本的に決定します。

 

これは非常に単純なことですが、この二つが全てを決めると言ってしまって実はよいのです。

 

昔から方位や方角、色彩などについて細かな指示をする本などが氾濫していますが、これらが風水全体の中でどのような位置を占めるのかということについて、しっかりと認識しなくてはなりません。

基本原理は「風」・「水」が持ち、

方位や色などで決定されるべきものではありません。

 

そのようなものは占いの要素が非常に強くなると考えます。

 

つまり、風水は純粋なものから現在のものに至る過程で純度が薄くなったと考えられますが、その不純物の一つと考えてもよいと思います。

 

しかし、簡単にそのように捉えることも実はまた問題ありなのです。

 

なぜでしょうか?

 

それは、確かに方位や方角といったものが、ある地域や土地においては風や水の動きと密接に関連する場合があるためです。

 

だからといって、基本原則を置き換えてはいけないということに尽きます。

基本はやはり「風」と「水」。

 

この二つが安定的に流れていること。途絶えるようなことのないこと。

また、当然の話ですが、それら二つが汚染されているようなことがないこと。

 

風水の観点から、これが2つ同時にそろっているということが「簡素さ」を提供すると考えます。

 

人間にとって空気と水が最も重要なものであることは言うまでもありません。

人間の土台部分を支える要素が最も大きいものです。

 

自分の人生を過ごすところを考えるとき、新しい土地で働こうと考えるとき、

大学などの入学のために新生活を送ろうと考えるとき、この視点を持って新しい一歩を踏み出して欲しいと思います。

 

お金第一の資本主義の考えが蔓延する今の社会では、こういった事を語ること自体が何か怪しげな空気となってしまうことが多いように感じますが、実は考える価値が非常に大きいことなのだというこの認識をもう少し多くの人に知ってもらいたいと考えています。

今の日本であなたはどこに住んでいますか?

その場所を風と水という二つの視点から見たときに、そこはどのような場所だと言えますか? 
北条 理弥子

 

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