【日常】戦争体験の伝達
あの戦争については、語りたくない。
あの戦争については、思い出したくない。
人に話すような内容ではない。
戦争を経験している人で、戦争について語らない人は多いと思います。
そういうことも影響しているのだと思いますが、若い人は戦争がすぐそこにあったということを全く知らないでいます。
遠い昔話を聞くかのようなイメージを持ってしまっているのです。
戦争について、心が整理されておらず、それを話すだけでも苦労する人は仕方ないのですが、そうではないならば、戦争について、もっと伝達する必要があると思います。
人間とは簡単に戦争というだけで人を殺めるのです。
そしてそれが正義であって、それが尊いことだったのです。
正しい理由であれば、殺人は正当化されていたし、今でもそれは変わっていません。
この戦争は、人の命を正義のために犠牲にすることも正しかったし、それは、日常的なほどに当たり前のことであったのです。
人の命が簡単に左右されるようなことが、ちょっと前に当たり前のようにあったのです。
こういうことを伝えなければいけないと私は思っています。
戦争は、簡単に何千何万もの人の命を犠牲にします。
このようなことが、今後も起こらない方がちょっとうまく行き過ぎているのです。
戦争は必ず世界のどこかで、また発生します。
それが当たり前なのです。
当たり前のようにして、弱者の命が犠牲になっていきます。
実は今の若い人たちの世代でも、国を変えれば当たり前のように起きていることなのですが、それをリアルに感じることが出来ないのです。
本当のこと、真実なことを知りたいという欲求に欠乏していることにより、現実感覚も失われているのです。
これは、戦争体験者である我々世代の責任が重いのではないでしょうか。
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