【日常】孤独
戦後、私は一人の屋外での生活を続けていたのですが、そのときに常につきまとっていたこと。それは、孤独であるということです。
孤独であるということが、始めは苦になりませんでした。
絶望感というものが非常に大きかったためです。
心が完全に硬直して、その感覚以外に感じるものはないといった状態だったと思います。
身体に物理的に働く、暑い寒いというものは別なのですが、それ以上に心に浮かぶものはないといった状態でした。
誰か、私の心底からの声を聞いて欲しい。
そういうことを思ったことが無かったわけではありませんでした。
長い年月の中で、私も寂しさを感じたことは多かったと思います。
ただ、そういうことも今は全くありません。
寂しさはどこから来るのでしょうか。
それは精神があの世から離れた状態においてやってくるのです。
霊性から離れた状態においてやってくるのです。
いくら色々な人に話を聞いてもらったところで、孤独感というものは結局、癒えないこともあるのです。
それは、霊的な人間関係が築くことが出来ていないためです。
孤独。
人間は、この身を纏ってしまっている以上、常に孤独を感じるのです。
誰も私を分かってくれないなどということを感じたことがある人も多いと思います。
それは、実は自分が霊的な関係を築けないことが最も大きな原因なのです。
自分に原因があるにも関わらず、他人のせいにして寂しいと言ってしまうのが、人間です。
ですが、一度この扉を開いた人には全てが見えるものです。
寂しさは自分の言葉の扱いから。
自分の人生に対する扱いから。
神様への心の向け方から。
霊性の欠落した行いや、人間関係の構築から。
全てが関連していることに気が付かなくてはならないと思います。
<人生向上のための教材>
生活改善、生活向上のための教材を集めています。
関連記事:不労所得生活に向けて
関連記事:資産運用大全
関連記事:具体的に不労所得を獲得する方法
関連記事:不労所得コンテンツの人気ランキング