住む場所の選び方～自由度を大切にする～

住む場所の選び方　～自由度を大切にする～

住む場所の決め方について、引き続き考えています。

この過程で超高級住宅地としての「芦屋」について前回、取り上げました。

芦屋と言っても色々な地域がありますが、高級住宅地としての視点で前回は見ていきました。

この他に、「自由度」の視点がが大切だと思っています。

住む場所は、自分の考え方や捉え方次第でどうにでもなる側面があるのですが、そうは言っても自分都合だけではないという空気が存在することも否定できません。暗黙の了解ではないですが、どこか人生に制約を植え付けられているような感じ方、考え方をしている人が多いと思います。

この点、関西よりも関東の方が自由度は高いように感じます。

ですが、自由度と自然環境を天秤にかけた場合、自然環境は自由度よりも重要度が高いです。

だから、今の日本では基本的に関東（東）よりは関西（西）になると私は考えています。

「西」の中で、自由度がないなーと私が感じる場所は、例えば京都の洛中とか洛外といった考え方を感じる場所や、被差別地域などの視点が残る地域ですね。

現代は宇宙空間にまで視点が広がっていて、時代や伝統についても客観的な視点や複眼的な視点が存在している中で、このような場所は非常に狭い視野になってしまう傾向にあると感じます。

どこか古臭いプライドが高い人で住民が構成されていたり、この反対に非常にプライドが低い人ばかりが集まっていたり、プライドの低さを利用していたりと、そういうことを感じる場所が思想的な自由空間とか安心感に包まれた環境を奪うような気がします。

これは個人的な感覚ですが、感覚的確信を持っているので私の住む場所としては対象外となります。

それから、山奥の田舎では逆に地域の結びつきが強すぎて、この結びつきが私の自由度を奪うという点で、山奥の田舎も基本的には住みたくありません。

私は虫嫌いなので、環境面からも対象にはならないんですけどね。

地域の結びつきが強い方が好きだとか、京都の洛中で住んで粋な京都人であり続けたいとかいう人たちも存在することは確かで、それが間違いだと言っているわけではありません。

不労所得マニアの感覚的自由が奪われかねない場所だと想定しているのです。

このように消去法で考えるだけでも住む場所というのは、かなり狭まってくる。

でも、住む場所を決めるときに、この消去法思考は非常に大切だと思います。

「いいな」と感じた地域でも、知識がないから見えていないだけで、意外にもこのマイナス要素が隠れている場合があると思います。

マイナス要素を除去するという視点は大切です。

「いいな」が一つあっても、マイナス要素があったら、あまり魅力的に感じなくなってしまうことがあります。

自分にとってのマイナス要素は可能な限り除去することをお勧めします。

住む場所を決めるときに注目すべき「自由度」、これは人という環境だけではなくて、移動手段や生活環境などに関する視点も重要です。

例えばアルバイト生活中心でしばらく頑張りたいという若者であれば、アルバイトが沢山ある地域にアクセスしやすいエリアを選ぶことが重要ですね。

大阪であれば、キタとミナミの両方にアクセスしやすい地域を選ぶと良いでしょう。

とりあえず大阪に出て、お金を貯めたいという若者は、このポイントを外さないようにすべきです。

大阪に住みたいが住む場所がまだ決まっていない人の参考になれば幸いです。

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（後追記）
それぞれの状況や感じ方、考え方で「自由度」そのものの捉え方が異なると思います。だから、自分にとっての最適な状態、最適な生活スタイルって、どういったものかなと考えることが大切ですね。

それから、人の考え方や感じ方は、環境が変わると大きく変わるものです。

今、行き詰まりを感じているのであれば、まずは環境を変えてみても良いかもしれません。想像もしなかったことが、きっと幾つも起こると思います。そういった経験が人の考え方をもっと自由にするはずです。

住む場所は自由！です！！どこに住んでも良いのです！自分次第です。当たり前だけど素晴らしいことです！