孫ターン、地方移住で失敗したと思ったら・・・
地方に移住して後悔し、都会に戻る人々。
この原因には色々なものがあるようですが、田舎暮らしがイメージしていたものと異なっていたということが多いようです。
一方で、田舎暮らしや地方移住を本当に楽しんでいる人たちもいます。
経済的にどのような状況にあっても、田舎暮らしを楽しむ人たちは存在すると思います。
この違いには感性の違いもあると思いますが、それ以上に知識の有無が影響していると私は感じます。
実際に田舎には楽しいことも沢山あると思います。
でも、その楽しいことは簡単には見えない。
これを探そうとしなければ、もちろん何もなくて面白くもない地域になるでしょうね。
面白いことを探したり、色々なことにチェレンジして楽しいことが見つかったり、喜びが増えたりということは実際にあると思います。
私のように極度の虫嫌いであれば、そもそも田舎暮らしは向かないと思いますが、仮に私のような人がどうしても田舎で住まなければいけないとなった場合には、最優先事項として、虫を完全に遮断する環境構築をすることになるでしょうね。
知恵を働かせれば虫を徹底的に室内に入れない工夫なんかも出来ると思います。これが出来れば、田舎暮らしが苦痛ではなくなるかもしれません。
生活全般の一つ一つを本気で考えて工夫していくことで見える世界があると思います。
都会から田舎に移住して失敗したと思った人は、こういうことを本気でやったのかということを点検すべきだと思います。
「石の上にも三年」説について最近は否定的な意見が多いようですが、技術や知恵、ノウハウ活用などは実際に本気で3年位、試行錯誤しないと見えてこないことがあることも多いと思います。
3年程度、本気でやってみたけれど田舎暮らしはやっぱり好きになれないのであれば、田舎からの脱出が明確な願望になって表れると思いますが、本気でやっていない人は何となくイメージと違ったというだけで都会に戻ることになるのではないでしょうか。
何となくイメージと違うことは、何をやっても付きまとうことだと思います。
因みに、不労所得マニアが田舎暮らしを始めた人で本気度がバシバシ伝わってくる人は鹿児島のテンダーさんですかね。
本気でやっている人は、本当に楽しそうです。
楽しさというは、すぐそこにあって手に入れるものでもありますが、これだけではなくて、知恵を絞り、工夫を重ねて大きくなっていくものと思います。
鹿児島のテンダーさんからは、これが本当に伝わってきますね。
田舎暮らしを始めたけれど、何かイメージと違うとか、やっぱり失敗したかもと思った人は一度、テンダーさんのブログをチェックすると良いかもしれませんね。
ラボから帰ってきて、今日も焚き火炊飯。いい人生だなー! pic.twitter.com/eplEGlwqV1
— テンダー / ヨホホ研究所 (@tender4472) 2017年9月10日
失敗したかも!!と思っても、まだ本気でやっていないことに気が付いた人は、本気でやり切るとよいと思います。
そうすることで、自分の本当にやりたいことが、さらに明確になっていくと思いますね。
その上で、やっぱり都会がいいなという人は田舎から脱出すべきだと思います。
そもそも、本気でやる気もない人で田舎暮らし自体がやっぱり嫌だという人であれば、すぐに田舎から脱出した方がよいと思いますね。
ただ、基本的には最後までしっかりとやり切ってみる!!これが大切だと思います!
以上が一つの道に関する話です。そして、もう一つの道を歩むことになる人も稀にいると思います。
それは、何か別のことに引き付けられて田舎を去っていく人たちです。このような人は、もちろん引き付けられるがままに田舎を去るべきだと思います。
(後追記)
地方の田舎に移住したことで人間関係が思ったよりも濃くなり、意味の分からない集会のお金とか消防の集まりとか、納得できないことが多いとの感想を吐露している人のブログを読んだことがありますが、実際にかなり田舎に行くと都会では想像できないようにルールが設けられていたりするようですね。
そして、人間関係でも少し面倒だとか、イチイチ細かいところまで入って来ないで欲しいとか、そういった思いを持つ人も多いようです。
村八分にされてゴミ捨て場を使えないとか、そういったことまで発生する地域もあるようです。
どこで暮らしても人間関係には色々あると思いますが、基本的に嫌なことを言ってくる人や嫌な思いをさせる人とは必要時以外は一切かかわらないことだと思います。
ブログを読んでいるとイチイチ争いごとを引き起こしてしまう人もいるようですが、基本的に相手にしない。
法的に問題があるなら、それを明確に周知したらいいだけ。
田舎という狭い世界だけで生きてきた人と都会を経験して田舎に来た人とは生きている精神世界がかなり違うはずです。
相手にしないことです。
明確に不快な気持ちにさせる人というのは、誠実に相手にする価値がないものです。
そんな人の対応を考えている時間が無駄です。
田舎にも気持ちよくさせてくれる人、嫌な気持ちにさせる人、両方いるものです。
これは都会も同じだったはずです。
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