豊田真由子さんを見習うべき。20世紀的な政治家はもう要らない。

豊田真由子さんの謝罪会見の件で、国会議員として泣いてしまうのは政治家としての資質が無いと言っている人もいますが、その認識は完全に間違っているとロンは思います。

 

戦後、色々の緊張感の中で落ち着き払っていて、常に冷静で、常に感情が一様な人がカッコ良いし安心感があるとされてきた傾向があります。

 

でも、その姿は作られたものでした。

 

安倍昭恵さんの行動が問題になった時にも似たようなことを言及しましたが、基本的に作られ過ぎていた顔ではなくて、生身の人間としての顔を共有しつつある時代に入っているのです。

 

人間は、あらゆることを共有したいと潜在的に思っています。

 

インターネットの発達により、日常生活も色々な角度から共有されるようになりましたし、今後、これはさらに加速することでしょう。

 

ですが、昔も今も人間は人間。

 

本当の巣のままを出せる人が共感を得ていく。

 

悲しい時もあれば、嬉しい時もある。失敗して恥ずかしい思いをすることもある。それが人間です。

 

政治家だからといって、失敗もなく、いつも涼しい顔をして平静を装い一流気取っているのがカッコよい時代ではもうないです。

 

それに、豊田さんが感情をしっかりと出して一人の人間として誠実に会見に臨んだ姿は潜在意識の中で実は多くの人が共感しているはずです。

 

本当はこうありたいと。

 

でも、これまでの教育を強く受けている人ほど、ちょっと対応が間違っていると思ってしまうのでしょう。

 

ただ、その思いは時間とともに薄れていくはずです。

 

人間の心は真実を見抜くものです。

 

自分の姿を偽装した20世紀的な政治家はもう要らない。

 

熱い思いで人間として政治家として、色々なことを共有して前進することの出来る次世代の政治家が求められていると思います。

 

熱い感情は本気で仕事に取り組んでいないと出てこないものでもあると思います。





 

人間は論理よりも感情が先にあるのです。これは人間である限り、皆同じ。

 

ですが、あたかも自分は論理の人間で感情論なんて馬鹿らしいと思っている人がまだ多い。

 

勉強がおろそかになっていると思いますね。

 

感情という土台の上に美しく構築された論理が宇宙と自然、それから地球、国家、地域などの力を得るのです。

 

感情と不整合を起こしたままの論理性を持ち、我こそはエリートであり論理的であると言っているから国民に認められず、政治家にも向かないという卑屈な話をして自慰行為に陥ることになるのです。

 

前東京都知事ね。

 

実は論理性がないだけ、論理力がないだけで単なる勉強不足なのですよ。ただし、この点は人間である限り誰にでもその部分がある。問題は、この点が明らかになった時に誠実に対処していくかどうかです。

 

その姿勢で人は共感する人を潜在的に感知するのです。

 

政治家に向き不向きの問題ではないと思いますね。人としての誠実さの問題ですよ。

 

「エリート」だと自認している位なら、もう少し勉強をしないといけない。

 

1年間朝から晩まで本を読んで、150冊読んだとか自慢していましたが、それ、「エリート」の読む冊数じゃないですよ。

 

「エリート」なら少なくとも、その10倍は読まないとね~。1日に1冊も読まないで「私、エリートです。」って言われても痛すぎるだけですね。

 

前東京都知事ね。

 

一方、豊田真由子さんはしっかりと反省し、感情をしっかりと出して謝罪して誠実な姿勢で会見に臨んでいたと思います。

 

問題になった暴言については、政治家生命の危機を感じるほど、秘書が失敗を繰り返したことで感情が暴走してしまったということでしょう。

 

でも、しっかりと反省して謝罪も誠実に行っているわけです。人間に、これ以上何が出来ると言うのでしょうかね。

 

豊田真由子さんの暴行を能力の問題じゃないと批判している人もいるようですが、問題は能力そのものの問題ですよ。3歳児が小学生を殴っても誰も「暴力」なんて思わないでしょうに。

 

豊田さんは見ただけで、力なんか無いのは分かるでしょう。豊田さんに殴られて暴力だとか言っている男って、どれだけ弱弱しいねんってロンは思いますけどね。

 

今回のような問題があると「お金」や「保身」に包まれた考え方をしている人は誰よりも早く去っていきます。

 

分かりやすいでしょう。

 

支持率第一男の安倍は秒速で離党届を要求し、同時にこの離党届を受理したということでしょうね。

 

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(後追記)やはり、豊田真由子議員を陥れるための詐欺だったようですね。