アフィリエイトとアドセンス、どちらを選ぶか問題、AI時代を見通して
アフィリエイトやアドセンスで発生する最適化問題
サイト共通部であれば、どこに広告を貼り付けたら良いのか。
広告はどの程度貼り付けるべきか。
このキーワードでの訪問を想定したページでは、どこに広告を配置すべきか。
色々な考え方があり、対策も色々です。
私もYouTubeを見ていて、へぇ・・・なんて気付きを最近得たこともあります。
広告配置の考え方として有効と思えるものも非常に多く、確かに役に立ちます。
ですが、その広告配置を自分で考える場合には「最適化」出来ているかどうかという点では常に不足があるはずです。
全ての人にとって最適な考え方かどうかは分からないということです。
それを分かった上で、傾向をおさえ対策をしているわけですが、AI時代は全ての人にとっての最適化を目指します。
グーグルアドセンスでは、すでにこれが始まっています。
自分で思考して決めている時点で、時代の流れに合わせられていないと考えるべき時期に既に入っています。
思い返してみれば、うなずけることがあると思います。
例えば、百貨店などに実際に買い物をしに行くことを想定します。
私の場合は目的のモノを目指して一直線でそこにいきますが、そうではない人もいます。
目的のモノのことは忘れて、目の前にあるものに興味を惹かれて、その売り場をウロウロして何時間もそこで時間を費やす人もいるはずです。
それが良い悪いとか、マインドの問題とか、そういうことを今回は話題にしたいわけじゃないです。
こういった傾向、つまり人によって行動に大きな違いがあることはサイト訪問時にも当てはまるはずです。
だから、自分の目的のために合理的に動く個人の視点ではなく、色々な人の視点を大切にして行動する方が価値を生み出すことが出来るはず。
これを前提にすると、ユーザー個別の特性を常に学習し続けるAIに勝てるわけないです。
人間が思考してもキャパシティが足りなさすぎる。
そういう力を持つウェブ広告活動が注目されると思います。
そういった意味ではグーグルアドセンスは強いし、未来を感じます。
アドセンス報酬よりアフィリエイト報酬の方が高い?
アドセンス報酬よりアフィリエイト報酬の方が高いので、アフィリエイトを攻めた方が良いよ!という言説がありますが、実際のところどうでしょうか。
アドセンスはクリック単価と、広告が表示されることによって発生するインプレッション収益の2つが柱ですが、一気に5000円とか1万円とかの報酬は発生しないので、確かに一度に大きな報酬が見込めるアフィリエイトの方がしっかりと稼げる感じがします。
実際、そういう事の方が多いと思います。
ですが!
アフィリエイトはアドセンスよりも広告貼り換えが頻発します。
つまり、アフィリエイトサイトを作ったとしても、不労所得を得るための仕組みとしてのサイトは作れていないことが多くなりやすいです。
広告貼り換え作業が頻発する背景には、広告を出す企業側にとって費用対効果が安定的ではないことや、商品やサービスに安定的需要がないことを示していることが多いはずです。
個人事業としての継続性と安定性を重視するなら、不労所得型のアドセンスを採用した方が資産化したサイトを蓄積していけます。
アフィリエイト案件が短期的なものになりやすいため、アフィリエイトとアドセンスのどちらのサイトが資産化しやすいか、かなり長期視点で見るべきと思います。
アドセンス審査の難易度が高くなっている件
アドセンスの審査は最近厳しくなっているので、何度トライしても通らないようなサイトはアフィリエイトサイトにすれば良いかなと私は思っています。
アドセンスはジャンル次第で審査が通らないことが多くなっているようです。
この件についてはまだ確定的なことを捉えていないので今のところ詳細な言及をさけますが、数年前に比べて審査通過のレベルがかなり上がっているのは間違いないです。
この背景にもデータに裏打ちされたグーグルの意図があるはずです。
ですが、こういった厳しさは広告主を守ることにもつながるし、ネット環境を守ることにもつながると思います。
商売の原則をしっかりと維持する姿勢を保っているグーグルアドセンスは、今後も強さを維持すると思います。
それから、クリック型の広告にはグーグルだけではなく、忍者など他のものもありますが、グーグルが一歩先を進んでいるのは、膨大な検索データとアクセスデータに裏打ちされた的確な広告サービスを広告主に提供しているからです。
また、ネット上でメディア運営をしている人たち(アドセンス報酬を得る人たち)に対しても信頼感のある詳細なデータを提供していることも大きな力になっています。
グーグルほど信頼できるデータを提供し、お金周りでも透明感のあるネット広告ビジネスを運営している組織は他にないです。
これは誰も否定しないはずです。
このグーグルの信頼性の高さはメディア運営をする人たちにとっても大切な価値です。
単に組織が大きいから問題だとするようなことではなく、何をしているのかについての確かな認識と
社会全体に提供している価値の大きさについての正当な評価をすべきと思っています。
アドセンスとユーザービリティの関係性について
アドセンス広告を貼り付けているサイトを見て、ユーザービリティの観点からやっぱりアフィリエイトの方が良い!と思う人もいるかもしれません。
確かな実感は本当に大切だと思いますが、繰り返しになりますが、自分以外の人がどのように感じて
どのような購買行動に出るかは基本的に分かりません。
その行動を実際に数字で追いかけて最適化して広告を表示してくれることがベストです。
もう少し突っ込んだことを言うと、ユーザービリティを少し犠牲にすれば結果として報酬は上がるとデータから分かっているのであれば、その選択をすれば良いだけです。
印象ではなくデータで最適な広告配置をしていくことが出来る。
ユーザービリティ最適化を一番に考えるのではなく、サイト訪問者に情報をお届けする最適メソッドを意識すべきです。
そうなると人間では無理!
AIの方が格段に良い仕事をする!ってことになります。
そうなると、これはからアドセンスのようなものの方が断然強い時代になる!
AI時代はアドセンス時代ってことにもなる感じがします!!
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