ヤフーがアフィリエイトサイトを閉め出しへ!この流れを生かせ!!
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ヤフーがアフィリエイトサイトを閉め出しへ!この流れを生かせ!!
ヤフーがアフィリエイトサイトの閉め出しを開始すると報道されていますね。
具体的には、広告収入を得ることを目的に作られたサイト、第3者サイトへのリンクで覆われたサイトを閉め出すようです。
2019年6月から閉め出し開始だそうです。
この動きですが、コンテンツ重視でサイトを作成してきた人にとって追い風になりそうです。
ヤフー広告に頼っていたアフィリエイトサイトはオワコンになり、そのサイトから被リンク対策でリンクを獲得して順位を維持していたサイトも徐々に検索順位が下がっていくはずです。
よって、アドセンスサイトにとっては、かなり良い環境になりそう。
SEOアフィリエイトのオワコン化が順調に進んでいる感じがします。
アフィリエイトサイトって、結局は営業トークだけで埋め尽くされたサイトってことになるので、相当気を付けてコンテンツを作り込んでいかないとウザい!って思われてしまいやすいです。
よって、コンテンツを重視してアフィリエイトサイトを運営していくしかないと思います。
小手先お金儲け感覚ではもうダメで、営業マンの考え方、接客の考え方を重視してサイトに反映していかないとダメってことだと思います。
このような姿勢でコンテンツを突き詰めていくと、ある一つの商品だけを取り上げてサイトを作る行為は間違っているかもしれないという思いが生じることもあるはずです。
なぜなら、そこまでコンテンツを追求できるだけの力がなかったり、時間がなかったり、お金がなかったりするはずだからです。
ですので、アドセンスサイトかつ、網羅性のある特化型サイトが個人はやりやすいはずです。
広告内容は関係無しにサイトを作れるし、独自の観点で作る「特化」だからです。
これが面白い。
人それぞれ、受け取り方や表現の仕方が違う。その違いを包み込むようにして、網羅性を担保できれば、誰も真似出来ない特化サイトになっていくのではないでしょうか。
つまり、コンテンツ自体を一番重視したサイト。
そこに広告は後から付いてくるという考え方。
広告内容を意識しないのがアドセンスサイトの特徴ですが、その中でもコンテンツに長期継続性があって、網羅性と独自性もある特化サイトが生き残るはずです。
で、このサイトに広告を載せたい人はどうぞ!みたいな感じが真っ当な感覚でしょうね。
この認識がアフィリエイターの常識になっていきそうです。
つまり、アフィリエイターもアドセンスへ移行する人が急増するかもしれません。
ヤフーカテゴリに登録されていたサイト視点ではどうか
ヤフーカテゴリに登録されていたサイトは、今も力を維持しています。
すでに、グーグルウェブマスターツールからもヤフカテ被リンク状況は見えなくなりましたが、被リンク効果は続いている感じがします。
ヤフーカテゴリ廃止時に、グーグルが何らかの対処をしたのかもしれません。
同様に、今はヤフー広告から力を得ているようなサイト、つまりヤフーと密接に運営されていたサイトから被リンクを受けているサイトは直接、間接に相当な数があるんじゃないかと思います。
そういうサイト群にあるアフィリエイトサイト、アフィリエイトサイトのサテライトサイトが軒並み順位を下げてくれれば、コツコツ地道にコンテンツ重視でサイト運営してきた人たちのサイト順位は急上昇する可能性もありますね。
グーグルがどのように判断するかにもよりますが、ヤフーカテゴリのような位置付けで今のヤフー広告出稿サイトかつアフィリエイトサイトのステータス確保は絶対にしないはずです。(ヤフカテサイトはサイト内容が一定の水準に到達していないと審査で通らなかったので、ヤフーカテゴリは それなりにコンテンツ品質を確保したサイトが多かったのです。これらのサイトと同様な対処をグーグルは絶対しないだろうという意味です。)
グーグルもコンテンツが大して存在しない典型的なアフィリエイトサイトは検索結果から早く駆逐したいはずということです。
良いサイトは残したい、ダメなサイトはカットしたい。
当たり前の判断が働く状況にしないといけないです。
その邪魔になっていた部分がヤフー広告にはあったということだと思います。
この点に関連したことで言えば、もしもドロップシッピングなんかでもヤバイかもしれませんね。
もしもドロップシッピングって、結局は第3者のサイトにリンクを送っているだけのサイトを皆で作る形を取っています。
よって、皆で重複したデータをネットにバラまいている状況ですから閉め出しをくらう可能性がかなり高い。
もしもドロップシッピングサイトの広告出稿を、グーグルは一回も許したことないですからね。
アドセンスが厳しくなってからじゃないですよ。
初めから、もしもドロップシッピングサイトはNGでした。そのサイトでアドセンス運用なんか出来なかったわけです。
このグーグル対応からかなり遅れてヤフーが対応する感じになりそうです。
対応の遅さは少し気になりますが、ネット環境が健全化するなら方向性は良いと思います。
アフィリエイトのオワコン!よりも、もしもドロップシッピングが完全にオワコン!という流れになるのではないかと思っています。
関連記事:もしもドロップシッピングの評判と実際
アフィリエイターの常識を変えるタイミング
広告を選んできてからサイトを作るというアフィリエイターの行動様式を変えないといけないのかもしれません。
そういう状況かな。
少なくとも広告を選んで、その商品について調べて実際に使って、競合製品と比較して色々と検証して、それを独自コンテンツにしてサイトを作る!っていうレベルじゃないとたぶんダメになっていくような感じがします。
アフィリエイトサイトは、これくらいのレベルじゃないとコンテンツ重視のサイトとして認定されないような気がしてきました。
よって、特定商品のアフィリエイトリンクを踏んでもらうことを目的としたサイト、つまりアフィリエイトサイトで生き残っていくことはさらに難しくなった感じがします。
今から開始の個人では特に難しいはずです。
特化型サイトで何か特定のことについて網羅したサイトを考えた方が個人はサイトを作りやすいのではないでしょうか。
それからブロガー系の路線で行くなら、今は顔出しYouTube活用ですね。
この場合なら特化型サイト運営じゃなくても良いと思いますが、出来るだけ長期保存可能なコンテンツも意識した方が絶対に良いと思います。
面白くてヤバめで、グーグルもOKのコンテンツ領域はまだあるような気がします。
そういう領域をサイト運営と動画でセット運用できれば面白いですね。
因みに私もYouTuberさんをチェックすることがありますが、ウェブサイトでも情報があったら面白いのにな~と思うことがたまにあります。
まぁ、動画を撮影して編集してウェブでもまとめて!って大変ですよね。
でも、個人の実名顔出しでここまで網羅する人はかなり行動力があると思います。
とはいえ、以前も書きましたが、実名顔出しってリスクはもちろんあります。
絶対にそっちの路線でやっていくんだ!という決断が必要と思います。
自分だけではない周囲の人たちを犠牲にしてしまうことも想定すべき状況があるので、そういう決断は人それぞれ周囲の人にも相談する視点を忘れずにしておきたいですね。
本当にやりたいことなら、反対する人もあまりいないはずです。
関連記事:稼げるサイトの傾向と今後の対策
コンテンツ重視のサイト運営はまだまだこれからである理由
アフィリエイトサイトはもうオワコンだよ!って感じの言葉が多くなりましたよね。
確かにオワコンだと思います。
で、オワコンになるのは今回ヤフーが閉め出すようなアフィリエイトサイトです。
つまり、コンテンツが薄っぺらいアフィリエイトサイト。
忙しい人がリンクを踏んでくれて、その一部が購入につながればいいや!という感じで運営されているサイトです。
中身自体は大した内容がないから、コピペ&リライトされまくって、これらがネットに氾濫している感じでした。
こういうサイトを応援していたヤフーですが、グーグルはかなり厳しいです。
よって、広告主としてはグーグルに広告出稿したいと思うはずです。
アクセス数も取扱いデータの質も全然違う上に、掲載されるサイト品質が全然違う!
そうなれば、ヤフーとグーグルの広告単価にも大きな違いが出てくることが想定されます。
この流れはダメだなと、ようやくヤフーが気付いたようです。
長い時間がかかりましたが、コンテンツ重視のネット環境が今後さらに進む感じがします。
コンテンツ重視のサイト運営、メディア運営をしている人たちは、まだまだこれから!ってことです。
ゴミレベルのサイトは消えましたが、ネットの質を落としているよね?みたいなサイトはまだまだゴロゴロあるからです。
そういうサイトが被リンク対策とか中古ドメインとか炎上案件とかSEO対策なんかを組み合わせてまだまだ残っています。
このあたりについて、きめ細やかな選別が出来るようになるほどコンテンツ重視の人たちの影響力は増していくはずです。
長期間コンテンツを重視してサイト運営しているのに、検索順位で全く恩恵を受けていない人は、すでに消耗しきっているかもしれませんが、まだまだ諦めるのは早い状況です!
もうダメだ!もう終わりだ!!もう新しいことをする気力なんてない!!!
そういう状況でも、まだ完全に踏み止まる根性。これがとても大きな価値になります。
そもそも挑戦していないと、この状況まで到達すらできない。
そして、この状況からさらに前進するとき、ぶっ飛んでないと行動できなくなります。
バカか天才にならないとダメって話です。
令和の波に乗ろうぜ♪