不動産投資家、不動産オーナーに暗い人が多い理由
不動産のオーナーさん、投資家さんに暗い人が多い理由
暗い人が多い!
お金持ちなのに、なぜか暗い!
なぜ?
そんなことを思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
暗いだけじゃなくて、なんだか不幸そう。
お金を持っていることを隠すために不幸を演出しているわけではなく、ガチで暗い感じの印象。
こういう暗い不動産投資家さん、あなたの周囲にいないですか?
意外に多いはずです。
なぜだろうと私も考えたのですが、心からの「ありがとう」を日常生活で受け取っていないことが多いようです。
小規模住宅の不動産オーナーさんであれば、住人の方と挨拶を交わすようなこともあると思いますが、なぜか不動産オーナーさん、大家さんというのは「ここに住ませて頂いてありがとうございます」というような言葉を受け取ることが少ないようです。
何か手を動かしてサービスを提供されているという感覚が住人側にないからでしょうね。
つまり、住人の側としては親切なことをされている感覚がない。
よって、不動産オーナーさんも親切をしている感覚を得られない。
親切なことをしているわけではないのに、家賃として毎月お金だけは頂戴する。
しかも、1000円2000円もらうわけではなく、高額費用を頂戴する。
これは効率の良い商売でお金は増えるのですが、自己肯定感が少しずつ失われていることがあるのかもしれません。
気が付かないうちに、少しずつ心を削り取られているのかもしれません。
親切なことをしている実感がないのに、高額なお金はしっかりと頂戴しなくてはいけない。
これで「ありがとう」は確かに言ってもらえないことが多くなりそうです。
自己肯定感が低くなってしまうと、暗くなります。
暗い気持ちになると考え方や発想まで暗くなっていき、住人の方に親切にしようという発想がなくなり、利回りを少しでも良くしようという感じで、節約思考が極端に強くなります。
お金しか確かなものが無くなっていくのです。
そうなると建物のメンテナンス費用を少しでも抑えようとし続ける。
それで建物の環境が悪くなり、その建物周辺まで暗くなっていきます。
どんどん暗くなっていくのです。
それから、不動産投資家さんが実際に住む家や家の周辺まで暗くなっていく。
そこでは同じような人々が集う場所となり、さらに地域全体が暗くなってしまいます。
心からの「ありがとう」を言ってもらえない仕事だけど、お金を多く貰う仕事をするような人たちが集う地域。
そこに自己肯定感が低い人たちのスポットが出来てしまうことがあるようです。
だから高級住宅地に行っても、恐怖を感じるほど暗い!スポットが生まれてきます。
人間は不思議なもので、その場の空気を感じ取る能力が高いです。
高級住宅地のお洒落で明るいイメージとは完全に異なる空気がなぜかそこにある!
それは自己肯定感が低くなってしまった人たちの心が表れていることが多いようです。
関連記事:住む場所で人生が変わる。
明るい不動産オーナーになる方法
物件の種類によっても状況はかなり違うと思いますが、基本的にありがとう!と言われることを今すぐすることです。
遊びまくってください。
遊びまくればお金を使うでしょう。
お金をどんどん使ってください。
必ず「ありがとうございます。」と言われます。
これが一番の薬です。
遊びまくるべきです。
そうすると暗くなっていく過程で見失っていた理想を取り戻すことが出来るはずです。
暗いときに思い描く理想は、ほぼ本当の理想ではありません。
他人が描いた理想です。
暗い状態のときには、他人の持ち物を羨んでいるだけのことが多いはずです。
でも、本当の自分の理想はそこにはありません。
遊びまくって感謝され続ける中で、自分の理想、本当の願いが見えてくることになるはずです。
資産運用で語られない基本中の基本
資産運用について大手企業などからも色々な情報が発信されていますが、メンタルが無視された内容が多いです。
金銭の損得だけで合理的に考えて資産運用を語るとそうなりますね。
ですが、人間は心と体を常に持って生活しています。
「常に」であることが重要です。
よって、金銭的にはプラスだけれど、メンタル的にはマイナス!という生活になってしまうとその人生は暗くなり、寂しくなり、わびしい気持ちに包まれていきます。
一見成功しているように装うことはもちろん簡単だと思いますが、幸福を感じることが出来ないようになってしまうのです。
つまり、幸福からどんどん離れていきます。
よって、ちょっと悪いこと、それからグレーなことをしてお金をまず得てからやりたいことをやる!という発想もだいたい総合的に失敗します。
常にプラスとプラスを積み上げていく必要があります。
よって、不動産投資という仕組みで大儲け!という発想をしはじめると人生で失敗します。
不動産投資で儲けたお金は全部大遊びに使ってやる!という発想が重要です。それでも使い切りないお金でもう一棟!という順序が良いです。
それから、もちろん他人に迷惑をかけないことが大前提。
最近はお金を持っている人の受取願望が強くなっているようで、お金で自分に意識を向けてもらおうとする試みが大きくなっているようです。
お金を払った人にのみ意識を向けてもらおうとするのがプラスの道です。お金を支払いもせずに迷惑だけかけると自己肯定感が当然下がります。
そういう意識を持った上で、プラスを積み上げて遊びまくれば良いわけです。
そうすると「ありがとう」だけ!しかない環境になっていきます。
それで低下した自己肯定感が復活してくるのです。
復活すると本当の理想が見え始めてくるという順序です。
暗い人に見えているものは理想ではなく、妬みの感情です。
そこにお金の有り無しは関係がないのです。
お金持ちでも、暗くて妬みから離れられず、自己肯定感も低いままにそれでもお金を使って注意を引き付けようとして悪循環に陥ってしまうことがあります。
今持っているような大金を受け取るだけの器ではないことが暗示されているのです。
器を大きくするためには使いまくってプラスを積み上げていくことが重要です。
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