中国輸入を実際にして分かったこと、学んだこと

外装の汚れや劣化 実際に中国輸入をして得た教訓について

中国輸入開始前に、中国輸入をされている方々の情報を沢山見ていたので、色々な想定外が発生することについては予想していましたが、その通り想定外は明確な形で表われました。

当初、心配していたのは全然写真と違うデザインのものが来た!とか、全然違うサイズ感のものが来た!とか、不良品ばかりが来た!とか、そういう種類のものでしたが、そういうものは基本的に私の場合は今のところ少ないです。

不良品は何点か出ていますが、ネットで言われているような全体の8%とか、そういうような割合には全然なっていないです。

明確な不良品で廃棄処分になったものは1%もない感じです。

取扱う商品によっても違うと思いますが、私の場合、一番大きな想定外は全て「外装」についてのものでした。

外装が思ったよりも汚れている商品がありました。

しかも、一部の商品だけ汚れているのではなくて、そういう商品の時は全て汚れている感じ。

あるいは全て同様に外装が劣化していたり、スレがかなり入っていたりする感じ。

他にも、「外箱」が付いてたんじゃなかったっけ?という想定外もありました。

購入時に、外箱付きの写真が掲載されていたのですが、全て外箱無しで到着したことがありました。

因みに、この逆もありましたね。

外箱無しだと思っていたら、外箱が付いていた。これは問題ないんですけどね。

共通して、多くが「外装」についての想定外でした。

その内容は、保管倉庫内のほこりや細かな粉塵が付着したような汚れだったり、外箱を再利用したのではないか思われるほど経年劣化を感じる箱だったり、外装にスレがかなり入っていたり、外装にヒビ割れが入っていたり、そもそも外箱がなかったりといったことになります。

ただ、外装なので売れないということにはならない。

ほこりや細かな粉塵については綺麗に取って対応しました。

また、経年劣化した箱については箱無しで売ることにしました。

それから、スレについては商品説明に書いて明示。ひび割れ等の明確な損傷は割引出品で対応。

こんなところですね。

外装以外の件では以前も触れたことがありますが、在庫管理と商習慣まわりの文化の違いに初めは少し驚いた程度です。

この程度で済んでいるのは「代行業者」さんが間に入ってくれているからだと思います。代行業者さんを通じて中国輸入をした方が良いです。そうしないと代行業者さんで処理してくれている問題がのしかかってくるはずです。

この問題を日本から一人で対処することは普通出来ないと思います。代行業者さんは必須です。

関連記事:中国輸入であり得ないことは実際に起きる!?

そんなこんなで特に重要だと思うことは大きく以下3点。

・中国輸入では実際にモノを自分で見ないと分からないことが多いので、必ず実物を一度は手に取った方が良い!
・仕入れ単位、梱包単位について、もっと気を付けるべき!実際の梱包作業をイメージしよう!
・仕入れ先の選定はやっぱり重要!代行業者さんは超重要!

一度は商品を手にとって細かな状態をチェックすることで、仕入先が信頼できるかどうかも見えてくることがあります。

圧倒的に綺麗な状態で全てを保っている業者さんもいるからです。

それから、日本でも配送時における破損がありますが、物流が日本より活発な中国ではかなり気を付けないといけないようです。

よって、注文時に実際の梱包作業を出来るだけイメージして注文内容を考えた方がいい。

A商品とB商品を一緒に注文して、一緒に梱包してもらったら、どんなことになるんだろう?というあたりの想像力が必要。

ダンボール箱の中でガサガサ動き回ってこないよね?というあたりの心配はした方が良いということです。

この注文内容にしとけばガサガサ動かないようにはしてくれるだろう!という思いを込めて注文した方がいいな!と今はそう思っています。

正確に言えば、実際には少し心配はしていたのですが、梱包は何とかしてくれるだろう!という感じで注文していました。

これが良くなかった。

梱包は自分でやってみても分かりますが意外と難しい上に、業者間でやり取りされているレベルの取引になると、ある程度単一商品をドカッと注文してよ!という思いもあるようです。

実際にガサガサ動き回ったために、ひび割れやスレになったんじゃない?という商品が出てきたことでそういう雰囲気も何となく伝わってきました。

この点については、こちらが合わせにいくべきだと思っています。

そのようなレベルのやり取りで成り立っている物販ビジネスだからです。

新型コロナウイルスから考える中国輸入のリスク回避法

中国輸入にはリスクが付いてまわります。

今回の新型コロナウイルスでも大打撃を受けましたが、関空が水浸しになって止まった時にも中国輸入に遅れが生じていました。

そういうリスクを考慮して、平素から中国輸入だけに頼らない戦略が必要になってきます。

台風などの自然災害のリスクにも毎年さらされています。

そんな中でのリスク回避。

中国輸入をしている人であれば、みんながこの点を考えているはずです。

だからこそ、私はもっと中国に焦点を合わせていきたい。

今回のコロナウイルスの件でも、もっと中国輸入に焦点を合わせておけば、もっと春節前にドカッと気合を入れて注文をしていただろうし、そうなれば、今よりももっとチャンスに恵まれていたことでしょう。

はじめからリスク回避だけを考えてしまうと、逃げ腰になりがちですが、攻め続けていれば、今回のコロナウイルスのようなことがあっても、逆にチャンスにも恵まれたのではないかと思います。

一段と攻めておく!

実は、これが一番良いリスク回避方法なのかもしれません。

攻撃は最大の防御ってことです!

少なくとも、周囲と同じ戦略では良いことのレベルもそんなに高くないはず。

そこを考慮する動きはしておきたいものです。

とはいえ、物販ビジネスに共通することは在庫を持って売れなかったらアウト!!!です。

キャッシュフロー上のバランス感覚、良い商品を見つけるスキル、一気に攻めるところは攻め込む勇気。

ん~、他にも色々ありそうですが、中国輸入にしっかりと焦点を合わせて追いかけていないと結局無理っぽい感じがします。

結論として、中国をもっと見とけ!ってことでしょうかね。

ほこりの原因、ほこりを減らす方法。ミニマリストへ?

ほこり、細かな粉塵が付着したような汚れ。

商品の在庫管理を自宅で行っている場合にも、この点は気を付けたいところです。

収納ケースは基本的に全面穴開き無しタイプがベスト。

手を持つ穴だけを配置した収納ケースであっても、数か月もするとしっかりとホコリが入っています。

ほこりは本当にすごい!

どうやって、この穴から入ったわけ?という穴、手のひらをスポっと入れることが出来る程度の穴が側面に4つ開いているだけで、しっかりと細かいホコリ?チリ?が入ります。

在庫保管用の収納ケースを選択するときには基本的にこの穴もない方が良いです。

私はこういうケースをいくつも買ってしまいましたが、ホコリが入っても後でスグに拭き取ることが出来るような商品に限定して使っています。

因みに一度舞ったホコリは約9時間、空気中で漂っているそうです。

それで人が動く度にまた舞い上がるのだそうです。

こうして漂っている時に入ってしまうのでしょうね。

よって、朝起きた時とか家に帰ったタイミングでフローリングのホコリをササっと取るのが良いのだそうです。

ホコリが舞い上がらないように、クイックルワイパーのようなものを取り合えず使えば良いとのこと。

それから、壁に付いたホコリが落ちてくることも多いようなので、普段の「掃除」では、このあたりも入念にはらって、窓を上げつつホコリを外に押し出していくと良いそうです。

ホコリ対策や収納力は自宅保管組にとって非常に重要になりますね。

このホコリの原因は衣類やふとん、カーテン類、タオル類、カーペットなど、色々なところにあるそうで、ホコリ自体を少なくする方法は、とにかく物を少なくすること!

自分の持ち物が少ないとホコリが減って、収納スペースは増える!

良いことしかないです。物を減らしましょう!

ミニマリスト?

よく分からないですが、とりあえず外形的なところはどうでもいい。不要な物、使ってない物をどんどん処分していきましょう。

メルカリで処分ですね。

そういえば、メルカリでは「本」が結構簡単に高値で売れますよ~。

何年も読んでない本をため込んでいる人は売ってしまいましょう。

心配ないです。売ってもバカにはならないですから。

※フリマから本業物販を見据えている人だけに  フリママップ