タバコと酒を簡単に止める方法
簡単に止めることが出来る人もいますが、そうではない人の方が多いと思います。
私自身、タバコや酒を止めようとした際に本当に苦労した経験があります。
タバコはおそらく、100回くらいは失敗しているはずです。
毎日、自分との約束を破ってしまう自分がいましたね。
お酒はタバコほど禁断症状による苦しみはありませんでしたが、長期間止められなかった経験があります。
禁煙で失敗していた時と同様に自分を裏切ってしまっていたのです。
タバコは自力で苦しみながらやめましたが、酒についてはストレスのない環境を得るまで止めることが出来ませんでした。
会社に働きに行っていた頃は止められなかったのですが、会社に行かない生活をするようになってから、再度、禁酒に挑戦すると簡単に止めることが出来ました。
ストレスが影響していたようです。
タバコも同様にストレスのない環境の方が圧倒的に止めやすいはずです。
タバコを一日も止められない人はまず「一日禁煙」を目標にするところからスタートした方が良いと思います。
禁断症状がキツイ人は、成功体験をまず味わってからじゃないと仕事をしながらの禁煙はかなり厳しいと思います。
禁煙すると手が震え、全く眠れず、仕方なく吸ってしまうことになっていた時期が私にもありました。
社会性を維持するために禁煙を諦めていたところがあったのです。
どうやら身体が出来ていない子供の頃から吸い続けてしまうと、このような強い禁断症状になりやすいようです。
ニコレットなどを使ってでも、まずは一日止めるべきです。
何とか一日止めた時の体感は、それまでとは全然違うものになるだろうと思います。
私は全然違いましたね。
その感覚を少しでも当たり前の状態にしていかなくてはいけない。
これを細々した仕事をしながら、進めていくのは結構キツイ。
私は100回くらい失敗しました。
お酒についても、ストレス習慣と飲酒習慣でバランスを取って生活しているところがあるので、会社勤めをしながら完全に止めるのは難しい人が多いと思います。
ですが、タバコもお酒も学校や会社勤めが無くなれば、結構簡単に止めることが出来ると思います。
会社とタバコと酒はセットで機能しています。
だから、学校や会社を辞めれば、簡単にタバコも酒も止めることが出来るのです。
ですが、学校とか会社って簡単に辞めることは出来ないですよね?
多くの人がそうだと思います。
だから、酒もタバコも止められない人が多いのです。
生活スタイルが大きな原因だと分かっている人であれば、とりあえず全部捨ててしまうのもありだと思います。
タバコと酒を止めるために、会社も学校も全部捨ててしまうのです。
それくらいの価値が禁煙にはあるかもしれないのです。あなたにも。
前回も取り上げましたが、肺炎を重症化させてしまうツートップはタバコと酒です。
これは鼻腔から咽頭や気管それから肺などに炎症を持ったまま、タバコを吸い、酒を飲んだことがある人であれば身体で明確に分かっていると思います。
最悪のツートップですが、まだまだエビデンスが足りないなどと言われることもあるようです。
タバコについては、専門家も同意見になってきていますが、それもここ10年とか20年とかの話のはずです。
酒については、まだまだだと思います。
私自身、100回くらい止められなかった中で、酒×たばこ×炎症は絶対確実にヤバい!超痛い!そういう影響が常に確実にあったので、まぁ絶対ダメです!絶対に悪影響があります!と勝手に断言させて頂きます。(炎症についてはタバコを1日止めるだけでも確実に緩和効果があるという確かな実感もあります。)
超痛いし、咽頭部などが腫れあがっているのに止められないほど、タバコの依存性は強いです。
この強い依存性が生活習慣とセットになって機能していることについて、禁煙時にも察していた部分はありましたが、明確には気が付いていなかったのです。
痛みや苦しみなど様々な情報から効果を科学的に定量して定性化していくまでには時間がかかることもあるし、そこに経済面からあまり言って欲しくないという思惑が生じることもあるでしょう。
そんな状況を見据えて、建前として「分かっていない」領域からも知恵を得て、どんどん生き方をアップデートしているけるかどうかが、生命を存続させる上でも非常に重要です。
科学的に分かり切ったことしか受け付けることが出来ないのは、偏差値が生み出したエリート風バカの特徴です。
そのバカがマウントする世界では、だいたい分かっているけれど開示されていないことも多いということになります。
一部の人しか知らない知恵などももちろん想定できるのです。
仕事が辞められず、タバコと酒が止められず、新型コロナウイルスで重症化して死亡するリスクを考えれば、とりあえず、仕事を辞めて、タバコと酒を止めて、生命の存続を先に取りに行っても良いでしょう。
そもそも、本来は生命の存続確保は最優先事項のはずです。
だから、仕事を辞める!
この選択を取った方が良いと判断できる人もいるはずです。
仕事を辞めると簡単にタバコも酒も止めることが出来るはずです。
もちろん、タバコについては禁断症状がありますが、それを克服できる環境を手に入れることが出来るということです。
繰り返しになりますが、仕事とタバコと酒はセットで機能しています。
資本主義社会で無理している人ほど、タバコと酒に手を出しやすいです。
それで定年退職をする頃にガンや心臓病、脳卒中などで病院送りになってしまうのです。
現実的な話です。
どこかで、そのような世界からふり切った部分を持つべきだと私はそう思います。
ふり切ってバカだと思われることは、全然バカじゃないことがあるのです。
特に、新型コロナウイルスが蔓延し始めている現状では、それが以前よりも明確になっていると思います。
本当に禁断症状がキツイなら、今なら禁煙外来もあるのでまず病院に行っても良いでしょう。
それでもダメなら仕事を辞めましょう。
学校も退学しましょう。
それくらい価値のあることだと私は思います。
世界が自粛ムードの中にある今、禁煙や禁酒を成功させる絶好のタイミングです。
こんなチャンスは中々ない。
仕事を辞められない人にとっても、こんなチャンスは中々ない。
それなのに逆に飲酒量が増えてしまうことがあるようです。
そういう人はとりあえず呑めるだけ呑みきって飲酒願望を完全に満たして「汚い自分」のイメージを明確にしてから美しくなっていきましょう。
自由な環境下で「自分って汚いな。嫌だな!」と心の底から思えれば、すぐに禁酒できます。
酒につきまとうカッコ良さには、常に「汚さ」が伴うイメージを膨らませていきましょう。
具体的に、ワイングラス片手に気取ってお酒を呑むキャリア系女性をイメージしたり、シブい感じでカッコ付けてバーでウイスキーを呑んでいる紳士をイメージしたりしながら、そこにある「美しくない」身体のイメージ、どこか波動の低いイメージ、汚いイメージを膨らませていくのです!
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