インフルエンサーが忘れてはいけないこと
テレビ芸能人とは異なるインフルエンサーの特徴は、人によって影響力や影響の質がかなり違うことだと思います。
「マイクロインフルエンサー」という言葉もありますが、小規模のインフルエンサーだって、立派なインフルエンサーだと思います。
どちらかというと、集客需要の数という点ではマイクロインフルエンサーの方が圧倒的に多いのかもしれません。
それはインフルエンサーに支払う報酬などの点から考えても、そう思います。
そんな高いインフルエンサーさん使えないよ。値段が高すぎるよ!っていう状況であっても、もっと小規模で質が高く、ニッチ市場にピッタリと合うインフルエンサーが求められることになると思います。
色々な集客媒体にインフルエンサーが今後関与していくと思います。
集客という点で考えても、インフルエンサーの将来性は大きいです。
人口減少が続く日本ですが、インフルエンサーが活躍する場所は拡大を続けるはずです。
だから、報酬の相場なんかも本当にバラバラで、個別に違うことになると思います。
そんな中で、インフルエンサーとして活動するなら、安い報酬であっても動画チャンネルとして財産になって、引き受けも可能なら基本的に断らないで、どんどん動画資産を貯めていった方が良いと思います!
結果的にそれが報酬アップの点でも近道です!
ギャラがいくらかも大切ですが、インフルエンサーにとっての命は「影響力」です!
影響力を拡大できるなら、報酬アップと同様の成果だと思った方が良いでしょう。
インフルエンサーが絶対に忘れてはいけないこと
インフルエンサーにとっての命が「影響力」であるとすれば、これを失うようなことや減らしてしまうような活動は絶対にしてはいけないです。
特にマーケティングで自分の影響力を失ってしまうのは本当にもったいないです。
だからマーケティングに協力して報酬を得る際には、フォロワーさんの信頼を失わないか、嫌な気持ちにさせてしまわないかなどを含めて、しっかりと方法や演出を検討すべきです。
大きなお金がもらえるから、今回はいいや!みたいなことを考えてしまった時は、立ち止まって欲しいです。
今の影響力を持つまでにどれだけの努力をしたかを思い出して欲しいです。
そんな簡単に失ってもいいものなのか。
その程度のお金に替えていいものなのか。
ちゃんと考えましょう。
SNSガイドラインを忘れないためのポイント
インフルエンサーの中には炎上を目的として刺激的な行動に出やすい傾向のある人がいます。
そういう人は、話題を作りたい、もっと皆に見て欲しいという思いが人より強いのかもしれません。
それから、お金儲けのためにやっているという人もいることでしょう。
その思いが実際に、SNSにとってもSNSの運営にとっても好ましくない状況にまで発展して実際にSNSに影響を与え始めた時、おそらくその活動内容の多くがガイドラインに触れることになるはずです。
仮に今の時点でガイドラインに触れてなくても、いずれそうなっていくはずです。
だから、SNSという世界を大切にすることだと思います。
それは、みんなに不快な思いをさせないことです。
誤解が生じる可能性がある場合はガイドラインを参考にすることです。
例えば、衝撃的で刺激的な内容だけれど世の中にとって価値がある動画などをYouTubeにアップするときにはガイドラインに目を通して、コンテキストをしっかりと活用することを考えると良いと思います。
SNSでは平気で人を不快にさせる行為が横行しているのが残念ながら今の現状です。
たとえば、SNSで大金をバラまく行為を上場企業の社長さんがやっていましたが、賛否両論あるものの、その後の状況から察するに不快に感じた人がかなり多かったと思われます。
インフルエンサーが今後注意すべきことは、人の金銭欲を煽ったり拝金主義的な思想をバラまくことにつながりかねないこと、そのように誤解されかねないこと、社会全体の風紀を乱しかねないようなこと、このあたりはいずれガイドラインに入ってくるはずです。
今の現状で問題ないし、不快な思いをしている人が多数いるのは分かっているけれど、まぁいいや!といった感じで突き進むのは長期的に考えてよくないです。
ネット上にも、そのような姿勢で過去に活躍していた人がいましたが、全てと言ってよいほど、もう過去の人で活躍を続けている人はいません。
たまにネタで取り上げる材料みたいな感じになっています。
だから、みんなに不快な思いをさせてしまうな!と思ったら、ちゃんと考えるべきです。
みんなに良い顔ばかりして・・・という話とは違うはずですが、お金ばかりで頭がいっぱいになっていると、こういう屁理屈をこねる様になります。
小学生の時にこういう子供がいたましたよねというレベルの話です。
だから、そういう対応を続けていると大人の世界では単にアカウント停止されたり、その前段として警告を事務的に受け続けるだけです。
冷静に考えましょう。
みんなに嫌な思いをさせてしまうかもしれない、不快な思いをさせてしまうかもしれない、そう思ったら、ガイドラインをチェックです!
自分が作った環境ならまだ大きな態度が出来るかもしれませんが、人が作った環境でみんなのためにと作られた環境です。
少なくとも誰か一人のわがままのために作られたものではないことを、しっかりと忘れないようにしておきましょう。
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