インフルエンサーのマナー、注意点
フォロワー、広告主、世間様。
インフルエンサーも、この3者に誠実さを保つことが明確に求められるようになると思います。
今は炎上商法などという不誠実で、人の迷惑にもなる商法が氾濫していますが、長期的にインフルエンサーとして活躍したいなら少なくとも人が不快に感じることは出来るだけしないようにすることです。
不快に感じる人は見なければいい。
フォローを外してくれればいい。
そういう姿勢で炎上を繰り返し、まだ何もしらない人を対象に商売を繰り返す。
そういうものは必ず終わりがきます。
終わった時にゼロではなく、マイナスになっていることにもなります。
フォロワー、世間様、広告主の全てから嫌がられる存在になるということです。
そんな商売は続くはずもなく、だからこそ商売には「三方良し」なんて大原則があったりします。
炎上ばかりを意図的に繰り返すインフルエンサーもいずれ「三方良し」の前にひれ伏すことになるはずです。
それから、広告主様とのビジネス上の約束は必ず守ることです。
約束していたのに当日になってドタキャン。こういうことも発生しているようですが、すぐに仕事の依頼が来なくなります。
今後、代わりは沢山出てくるからです。
インフルエンサービジネスとして自分の活動を確立したいなら、ビジネスの約束は必ず守りましょう。
(後追記)
各SNSのルール、ガイドラインも絶対に守らなければ、そもそも活動が出来なくなります。こちらもチェックしてください。
関連記事:インフルエンサーが忘れてはいけないこと
インフルエンサーも接客の常識くらいは
インフルエンサーとしての活動領域が増えるほど、社会性が高まり、一般企業とのコラボなども増えていくと思います。
そこで重要になってくるのが「常識」です。
企業にはお客様がいます。
お客様あっての商売です。
だから、インフルエンサーも企業側のお客様に不快な思いをさせないことは当たり前でそもそもそういう空気感の中で活動出来るようになっておかないといけないです。
それが全く分からないと仕事は増えないはずです。
増えないどころか無くなってしまうかもしれません。
インフルエンサーの収益は企業側からもたらされるお金ですが、その大元はその企業のお客様です。
だから、関係ないということには当然なりません。
そういう意味でも企業がお客様に対して保っている接客マナーや、その空気感だけは少なくとも読めるようにしておいた方がいいと思います。
空気読めないインフルエンサーはイタイですからね。
参考:接客マナーサイト
商売の邪魔をしない。商品をバカにしない。
炎上さえすればいいと思っている勘違いインフルエンサーさんは実店舗の商品やお店自体に悪い印象を与えることを平気で言ってしまうことがあります。
「事実なんだから仕方ない。」
こういう言い訳をする人もいるようです。
仮に事実であったとしても、それをお店側の同意もなく情報拡散するのは営業妨害です。
実際の店舗運営は本当に大変です。
それを簡単にけなして拡散してしまうようなことは絶対に許されるようなことではありません。
下手をすれば、大きな事件に発展すらしかねません。
それくらい命をかけて商売をしている人だって沢山いるんです。
だからもし、そのようなことがあれば逆にその事実が拡散される日が必ずやってくることでしょう。
また、せっかく仕事を依頼している企業が用意した商品を炎上目的と話題作りのために、わざと汚したり使えなくしてしまったりする場合もあります。
以上のようなケースは稀ですが、このようなマナーが守れないのはインフルエンサーでもなんでもなくて、ただの詐欺師という扱いになると思います。
お金をもらって、そういうことをしているわけですから当然です。
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