ユリノミクスが日本を大転換させる!!
小池百合子氏が代表を務める「希望の党」の衆院選公約・政策集が発表されました。
公約の骨子は以下のようになっています!
◇希望公約骨子
一、憲法改正は9条を含め議論
一、安全保障法制を容認
一、改憲で一院制実現
一、消費税増税を凍結
一、ベーシックインカム(最低限所得保障制度)導入
一、2030年原発ゼロ、再稼働は当面容認
この中で特に注目すべき点は「ベーシックインカム(最低限所得保障制度)導入」についてだと思います。
ここまで踏み込んでくるとは、さすがにお金まわりに敏感な小池さんですね。
もし、ベーシックインカム制度を日本で導入することが出来たら、日本は大きな変化を迎えることになると思います。
お金のために好きでもない仕事をしなくても大丈夫。
お金のために好きでもない都会に居続ける必要もない。
日本全国色々なところから未来を切り拓いていくことが出来ると思います。自分の好きなことをやって人を喜ばせていけばよいのです。
ロンは地方創生や、今後の少子化対策も含めて、社会全体として安心を提供することが大切だと思っています。
無償で高度な教育を受けさせることが少子化対策になるとは思いません。
最近、福岡高校で教師に暴力をふるっている最中を撮影した動画が大きな話題になりましたが、あのような生徒や、それを笑っているような生徒たちに高度な教育をしたところで税金の無駄遣い。
また、中身空っぽの学生を大量排出している現在の多くの大学はほとんど不要でしょう。そもそも少子化も見据えて半分はカットしてよろしい。
少子化対策には「どうなっても生きていけるという安心感」、これが何よりも大切だと思います。
「ベーシックインカム(最低限所得保障制度)導入」については、現実的には絶対に無理だ!!というような主張をする人たちもいますし、これを導入する場合に既存の色々な制度をどうするかなど課題は多いと思います。
ですが、制度設計として今の年金制度は完全に破たんしているにもかかわらず、この点に関しては全くふれないで放置を続ける政治家よりは、「ベーシックインカム導入」を明確に示した小池百合子氏にロンは完全に賛同します。
政治主導で行わなければいけない制度変更を保身のために放置する。
そのつけは未来の人たちが考えればいいや。
こういった精神に包み込まれているのが今の政治家です。
金融資本主義の暴走、格差拡大、治安悪化、地方衰退、人口減少、年金制度崩壊など様々の問題を包括的に考えると「ベーシックインカム制度の導入」以外に良いソリューションを私は思いつきません。
でも、現実に今後数年で実行可能でしょうか?
多くの抵抗勢力が生じることになるはずです。
年金を不当に高額受給している世代がこの中心になるでしょうね。
年金は支払い続けていたが、途中から支払っていない人は、お金を取られた挙句に文句だけ言われる制度が今の年金制度の姿です。
その上、自分が支払った年金額すらも手にすることが出来ない可能性がある。サラ金よりも悪質な制度実態になっているのです。これを「国」が行っていますね。
その状況下で、ホクホクして嬉しそうにしている世代がある。
これは大問題ですね。誰も触りませんが。
もし、小池代表が日本でベーシックインカム制度を導入することが出来たら、このユリノミクスは戦後政治の総決算となり、日本に大きな変化をもたらすことになるでしょう。
人々が希望に溢れて、それぞれの未来を描くことが出来る国。そんな国になったら素晴らしい。
怪しいと思っていた「希望の党」という名前が、その精神を明示するにつれ怪しさではなく、名前の通りの「希望の灯」が暗がりの中にある日本国民を照らす姿勢を示しているように感じます。
次の一票は「希望の党」で決まりでしょうね。株もアベノミクスより確実に上がるはずです。株保有者も全員、ユリノミクスを応援しましょう!
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